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平成25年9月

ページID:0065312 掲載日:2013年10月2日更新 印刷ページ表示

自衛隊夏祭りでアスパラガスをPR

 8月5日(月)に開催された陸上自衛隊豊川駐屯地納涼夏祭りは、自衛隊と農協で共同開催する夏祭りとして豊川市民の間に定着している行事です。

 JAひまわりアスパラガス部会では販売戦略の一つとして、3年前から夏祭りに参加し、アスパラガスのPRを兼ねた無料試食を行っています。

 本年は事前に部会内のイベント実行委員会で試食を行い、候補の中から「あすぱらドーナッツ」「アスパラ炒め(だしつゆ味)」「アスパラ炒め(こぶ茶味)」の3品を選定し、当日に合わせて材料の準備をしてきました。

 当日参加した部会員20名は、調理、配布などに分かれて手際よく作業を行い、祭りに来た浴衣姿の女性、家族連れ、子供たち、自衛隊員など千人を超える人たちに試食を提供しました。本年は月曜日とあって例年より来客は少なめでしたが、開始して1時間ほどで30kgのアスパラガスが消費され、好評のうちに終了しました。

 昨年から地元の某量販店で部会のアスパラガスが販売されており、「鮮度」「食味」にこだわったJAひまわりの「アスパラガス」をPRする良い機会となりました。農業改良普及課では、今後もほ場巡回や研究会活動を通じて良品の安定生産に向けて支援を続けていきます。

アスパラガスの試食でPRする様子

左:部会の試食テントの様子
右:アスパラ炒めを振る舞う部会員

豊橋のブドウ生産者、県共進会で好成績!

 豊橋市のブドウ生産者が、8月20日(火)の第35回愛知県果実品質改善共進会で、農林水産大臣賞、農林水産省生産局長賞など、特選4点に選ばれる好成績を収めました。

 本年、当地域のブドウ栽培は、春先の低温や果実肥大期の雨不足など、非常に厳しい条件のなかで行われました。そうした中で、農協担当者と農業改良普及課は、平成23年の雨不足による小粒傾向を踏まえ、早期から講習会や回覧等で灌水を指導しました。灌水設備を持たない生産者は、軽トラックにタンクを積み、手作業で水やりを行ってきました。生産者たちは、こうした地道な努力が結果に結びついたことを、産地全体で喜んでいます。

 最高賞である農林水産大臣賞を受賞した大橋幹春氏は、平成13年、18年に続き、3度目の受賞となりました。また、「シャインマスカット」で愛知県農業会議会長賞を受賞した河合寛氏は、8月8日に行われたJA豊橋の夏季農産物品評会でも、特選の豊橋市長賞を受賞しており、「正直驚いている。苦労した年だっただけに素直に嬉しい。」と、喜びを語りました。

 農業改良普及課は、今後も、豊橋市のブドウ生産技術の維持、発展に向けて支援を続けていきます。

共進会の様子

左:農林水産大臣賞を受賞した大橋幹春氏の巨峰
右:共進会の様子

問合せ

愛知県 東三河農林水産事務所

E-mail: higashimikawa-nourin@pref.aichi.lg.jp