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平成26年2月

ページID:0069308 掲載日:2014年2月24日更新 印刷ページ表示

豊橋4Hクラブ員の多様な作目を視察

 東三河4Hクラブ連絡協議会(構成:豊橋4Hクラブ、豊川4Hクラブ、蒲郡4Hクラブ)では、今年度、単位クラブや作目を越えた交流と相互研鑽を目的にクラブ員現地視察を年3回計画しています。1月24日に2回目として豊橋4Hクラブ員3名(ブロッコリー、ミニトマト、酪農)への視察を実施し、17名が参加しました。

 ブロッコリーほ場では計画的な出荷の難しさや対処方法について、ミニトマト施設では豊橋市資源化センターの排熱を利用した暖房について関心が集まり、参加者から積極的に質問が投げかけられていました。酪農では、牛との接し方や家族の役割分担、飼養にかかる費用についても質問が出され、動く金額の大きさに驚く様子もみられました。

 

現地視察の様子(左:ブロッコリー、右:酪農)

現地視察の様子(左:ブロッコリー、右:酪農)

豊橋版モモ栽培管理指針が完成!

 農業改良普及課は、JA豊橋桃部会と協力し、豊橋に合った栽培管理指針の作成を進めてきました。部会全体の技術的な底上げや新規栽培者の育成資料としての活用を目指し、5年以上かけて検討を繰り返し、ついに完成させることができました。山梨県をはじめとした先進産地の栽培方法を参考にした管理作業や、豊橋における病害虫の防除時期、モモの生育ステージなどがA3の大きさに詰め込まれています。1年間の栽培の流れと管理・防除ポイントが一目で分かり、重要な作業のタイミングを掴みやすいため、長年の課題である大玉生産とせん孔細菌病対策についての活用も期待されます。

 ひとまずの完成を迎えた栽培管理指針ですが、今後もJA豊橋桃部会や部会員と協力し、改善を続け、生産力向上を図っていきます。

 

作業栽培指針

年間管理が一目で分かる栽培管理指針

問合せ

愛知県 東三河農林水産事務所

E-mail: higashimikawa-nourin@pref.aichi.lg.jp