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平成26年3月

ページID:0070484 掲載日:2014年5月1日更新 印刷ページ表示

普及課が確立した「ネズミムギ防除技術」は効果大!

 豊橋市、豊川市では、約100haで小麦が栽培されています。このうち約30haが小麦連作ほ場であり、効果的な防除技術がないためネズミムギ(イタリアンライグラス)が多く発生し、収量が低下していました。農業改良普及課は、JAひまわり、JAあいち経済連の協力のもと平成25年産小麦で除草剤の防除試験を実施し、体系的に3剤使用することにより、ネズミムギが防除できる技術を確立しました。左・中央の写真は平成25年に実施したネズミムギ防除試験ほ場の成熟期の様子です。左は慣行区でネズミムギが多く発生し、小麦がほとんど見えない状態です。中央は防除試験区でネズミムギの発生がほとんどなく、防除技術の効果が高いことがわかります。

 現在、ネズミムギ防除技術をさらに改良するための実証ほを、豊橋市と豊川市で平成26年産小麦ほ場に設置しています。豊橋市では「適期播種での適用性」を、豊川市では除草剤の散布時期をずらすことにより「除草剤を2剤に減らす低コスト・省力化」を図った試験を実施しています。3月中旬時点で、両実証ほ場ともネズミムギの発生はほとんど見られず、経過は良好です。今後はネズミムギ発生量や収量、品質の調査を行い、結果をまとめる予定です。

ネズミムギの試験状況

左・中央:平成25年の成熟期の様子(左:慣行区、中央:防除試験区)
右:平成26年の実証ほ(豊橋市)の様子

果樹コンで、蒲郡市カンキツ農家・尾崎恭啓夫妻が受賞

 第15回全国果樹技術・経営コンクールで、蒲郡市カンキツ栽培農家の尾﨑恭啓・弘子夫妻が農林水産省生産局長賞を受賞しました。新技術を取り入れた経営や部会活動への貢献の功績が認められ、2月28日に東京都品川区の「ゆうぽうと」で開催された表彰式に出席しました。

 尾﨑夫妻は、施設92a、露地84aのカンキツ専作経営で、施設ではハウスみかんと「樹熟デコポン」、露地では「宮川早生」マルチ栽培の特選品である「箱入娘」中心の生産をしています。ハウスみかんでは、地温冷却システムを導入し、4月上旬から出荷しています。近年では、三重被覆やヒートポンプ等の省エネ技術をいち早く導入しました。また、恭啓氏は、蒲郡柑橘組合長を6年間務め、これらの技術導入に尽力しました。

表彰の様子

左:表彰式の様子、右:表彰を受けた尾崎夫妻

問合せ

愛知県 東三河農林水産事務所

E-mail: higashimikawa-nourin@pref.aichi.lg.jp