今月の管内農業情報（田原農業改良普及課）

　第43回中部酪農青年女性酪農発表大会が豊橋市で開催され、愛知県代表の田原市渡会牧場 渡会智花さんが、経営発表の部において最優秀賞（東海農政局長賞、全酪連会長賞、全国酪農青年女性会議委員長賞）を受賞した。

　渡会さんは、「愛知で北海道～キャベツ産地で粗飼料自給率100%～」と題して発表を行い、秋冬作キャベツ畑の夏期の空きほ場を活用してソルゴーを栽培し、粗飼料自給率100％を達成した耕畜連携の成果が高く評価され、受賞に繋がった。農業改良普及課では、審査基準となる経営分析を始め、発表用原稿・パワーポイントの作成について助言を行い、発表の準備を支援した。

　受賞の結果、渡会氏は7月17日に宮城県仙台市で開催される全国大会で、中部ブロック代表として発表することになった。今後、大会に向けて更に発表内容の充実を図っていく。