今月の管内農業情報（田原農業改良普及課）

　愛知みなみ鉢物部会と田原市が連携して鉢花の販売促進活動を開始した。田原市は今年度から特産品である花の消費宣伝事業を開始し、鉢物部会に対して協力要請を行い連携が始まった。

　その第一弾として、渥美半島で生産されている季節ごとの花を豊鉄三河田原駅や市役所に飾る取り組みがスタートした。駅構内に設けられた展示スペースには、部会員が生産した「ラベンダー」が並び、駅の利用者は青紫と白の花色と心落ち着く香りを楽しんでいる。

　今後、1年を通じて5月は「アジサイ」、6月は「ハイビスカス」と次々と季節の花を紹介することが決定しており、これらの品目は、毎月のNHKへの鉢物提供活動や部会ホームページでの紹介とも連動して宣伝を行う。

　農業改良普及課では、より効果的な消費宣伝が行えるように支援していく。