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今月の管内農業情報(田原農業改良普及課)
6月の農業情報
常春キャベツの販売絶好調。過去最高の売り上げを記録!
とき 平成26年4月22日(木)
ところ 田原市赤羽根文化ホール
主体・対象 常春部会員(429名)
内容
平成25年度作のキャベツ出荷について、JA愛知みなみ常春部会出荷反省会で報告があった。出荷量は711万ケースで前年度(平成24年度)に比べ10万ケースの減となったが、販売単価が高く推移したことから、売り上げは前年度より10億円増となる65億円となり、これまで最高だった平成22年度の60億円を上回る最高額を記録した。
出荷量が少なかった理由は、12月の冷え込みで1月までは生育が遅れ小玉となったためで、3月以降は気温の上昇に伴い出荷量は増加した。業務需要の回復や作況の不安定等により、特に早い作型で高単価が続いたことが売り上げの好調に繋がった。
普及課では、施肥方法の改善など環境保全型の農業や、業務需要に対応した箱詰めを行わないパレット出荷の長期出荷体系の確立を推進し、常春部会のブランド力向上を支援していく。

見渡す限る続くキャベツのほ場(H26年1月 田原市中山町)