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今月の管内農業情報(田原農業改良普及課)

ページID:0081771 掲載日:2015年3月31日更新 印刷ページ表示

3月の農業情報

花と野菜の総合品評会、日本一の産地の頂点は?

とき      平成27年3月6日(金)

ところ     田原市(サンテパルクたはら)

主体・対象   田原市、JA愛知みなみ、花き連絡協議会、青果連絡協議会

内容

 第16回田原市・JA愛知みなみ園芸農産物総合品評会が開催された。この品評会は、青果、花き合同で行われ、単独農協としては、品目数、規模とも全国一と言っても過言ではなく、花と野菜で合計866点が一堂に揃い、品質を競い合った。

 花きの部には、輪ぎく121点を始め、洋切花と鉢物合わせて330点が出品され、農業改良普及課、市場関係者、農政課、経済連が、品目別に分かれて審査した。県知事賞に、輪菊部門では渡会伸幸氏の「神馬」、洋切花では小久保吉晴氏のスプレーバラ「レディラブ」、鉢物では渡辺宏修氏の「姫ウツギ」を選出し、いずれもすばらしい出来映えであった。

 青果の部では、大玉トマトやミニトマトなどトマト類170点を始め、キャベツ、ブロッコリー、イチゴ、オオバ、セルリ、カリフラワー、レタス等の洋菜が366点出品された。トマト類、イチゴは、糖度も計測し、外観、内容、食味など品目別で審査した。昨年は2回の大きな台風襲来、冬季の曇雨天等、栽培条件が厳しい中、いずれの品目も商品性が高いものが多く出品されたが、河合洋氏のブロッコリーが農林水産大臣賞を受賞し、日本一の産地の頂点に輝いた。

 出品物は、翌日(3月7日(土))、一般消費者に入札方式で販売され、JA愛知みなみの農産物の良さと生産者の技術力の高さがPRされた。来年はJA合併15周年に当たり、JAとしてこの品評会の充実強化を計画している。農業改良普及課では、渥美半島の農産物が消費者に、よりいっそう浸透する催しとなることを期待し、今後も農協と連携し、産地ブランドを高めるための技術支援等を行っていく。

真剣に洋花の出品物を見定める審査員

青果の審査のようす

問合せ

愛知県 東三河農林水産事務所

E-mail: higashimikawa-nourin@pref.aichi.lg.jp