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平成28年1月

ページID:0114324 掲載日:2016年1月25日更新 印刷ページ表示

東三河水田作技術研究会を開催

 農業改良普及課は、新技術や新品種の普及を目的に、東三河水田作技術研究会を開催しています。この研究会では、今年度、農業改良普及課が実施した展示ほの調査結果や農業総合試験場の研究成果の報告に加え、恒例となった食味会を行っています。今年度は12月17日に東三河農業研究所研修館(豊橋市)にて開催し、管内の水田作農家を始め、関係機関・団体の担当者も含めて38名が参加しました。本研究会の開催は、今年で13年目となりました。
 展示ほ調査結果として、当農業改良普及課がJA豊橋、JAあいち経済連と連携して取り組んでいる業務用米多収性品種の導入試験について報告しました。また、農業総合試験場からは麦作に関する3課題と稲作に関する1課題が報告されました。
 食味会(官能試験)では、管内産の「コシヒカリ」、「ゆめまつり」、「あいちのかおりSBL」に加え、業務用米多収性品種試験で栽培した「てんこもり」と「あきだわら」の5品種を供試しました。食味評価結果は、「あいちのかおりSBL」が最も評価が高く、続いて「コシヒカリ」と「ゆめまつり」が同順位、次に「てんこもり」、「あきだわら」の順でした。

展示ほの成績をスライドで発表

展示ほの成績をスライドで発表

 

スプレーギクの次代を担う品種を求めて

 11月26日、JAひまわりスプレーマム部会(63名)が「平成27年度品種展示・研究会」を開催し、招聘された県農業総合試験場及び民間の種苗会社等4社から、新品種(育成途中の新系統を含む)約100種類が紹介されました。
 同部会では、各種苗会社等から発表される数多くの新品種の中から有望なものを選んで研究委員による試作・評価を繰り返し、産地に導入する品種を厳選しています。毎年11月に開催されるこの研究会は、これから試作する新品種を見定める場であり、研究委員が1年かけて試作し、絞り込んだ優良品種候補のお披露目の場でもあります。昨年度は「該当なし」でしたが、今年度は6品種が優良と認められ、研究委員による試作結果の報告とともに部会員に紹介されました。県育成系統からもピンクの一重咲き「11-SF-2-3」が最終候補に入り、希望者による拡大試作並びに市場性評価へと進められることになりました。
 農業改良普及課は、優良品種の導入に向け、今後も産地と試験研究とのパイプ役となり、こうした部会活動の支援を行っていきます。

育種担当者から説明を聞く部会員らと、拡大試作へと進む県育成系統「11-SF-2-3」の花

左:育種担当者から説明を聞く部会員ら
右:拡大試作へと進む県育成系統「11-SF-2-3」の花