ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

平成28年5月

ページID:0142049 掲載日:2016年5月31日更新 印刷ページ表示

「夕焼け姫」導入拡大に向け高接ぎ講習会を開催

 平成28年3月17日、JAひまわりみかん部会は、豊川市上長山町内で高接ぎ講習会を開催しました。部会では、愛知県育成のカンキツ新品種「夕焼け姫」の導入を推進し、高接ぎ更新による早期拡大を図る計画を立てています。今回、「夕焼け姫」の苗木が導入されるのを機に、部会員の技術習得を図るため、ウンシュウミカンを用いて行いました。

 講習会では、まず普及指導員が要点の説明と手本を示した後、部会員が高接ぎを実施しました。部会員の中には未経験者もいましたが、ベテラン会員から助言をもらいながら成木1本の高接ぎを行うことができました。未経験者は、「実際に経験しないとわからないことが多かった。「夕焼け姫」の高接ぎに生かせる」と話していました。

 みかん部会では平成29年度までに「夕焼け姫」の苗木100本が導入されます。農業改良普及課では、「夕焼け姫」の栽培技術確立を基本計画に取り上げ、今後もみかん部会に対し指導を行っていきます。

ミカンの高接ぎ更新を行う部会員

ミカンの高接ぎ更新を行う部会員

 

 

豊橋温室第28回農産物品評会にて、料理コンテスト審査に市民参加!

 4月12日に、豊橋市高洲町の豊橋温室園芸農業協同組合で、生産物品評会が開催されました。総出品点数は大葉、菊花、花穂等302点で、農業改良普及課長を審査長とする、関係機関及び市場関係者の計23名の審査員が、入賞24点、入選38点を選定しました。最優秀賞である愛知県知事賞には、大葉が選ばれました。

 品評会とあわせて、豊橋市政110周年を記念し、豊橋市の後援を受けて、つまもの料理コンテストが開催されました。つまものを使用した料理7点が出品されました。品評会の審査員に公募による市民46名が加わり、美味しさや作りやすさなどの審査基準ごとにシールによる投票を行いました。大葉部会が出品した玉子焼き大葉味噌添え、大葉のきゃら煮が最優秀賞を受賞しました。

 また、エフエム豊橋による広告も行われたため、審査会場にはBGMが流され、親しみやすい空間が演出されていました。

 この品評会は2年に1度開催されており、今年で28回目となります。農業改良普及課は、つまもの野菜の品質向上を支援していきます。

審査の様子

審査の様子(報道陣も取材を実施)