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平成28年6月

ページID:0142067 掲載日:2016年6月30日更新 印刷ページ表示

提案!輪菊ウェディング」!!~披露宴で魅力を発信~

 JAひまわり菊部会を担当する営農指導員、萩原塁氏は、輪ギクの需要拡大に向け、県花き連きく部会の協力のもと、自身の結婚披露宴において満開の輪ギクをふんだんに用い、葬儀や仏花だけでない“祝い事の菊”の魅力をPRしました。「白いキクの花言葉は『誠実、真実』。妻と自分との真実の愛を表現するにはぴったり」と挨拶すると、会場から温かい拍手が湧きました。

 メインの花材として用いたのは、輪ギクをほ場で満開になるまで咲かせた「ブルームマム」。花嫁のブーケと髪飾りの他、エントランスホールやメインテーブル、ゲストテーブルの装花にも用い、約300本を使用しました。艶やかな着物の生地を用いた「和ドレス」に、真っ白な大輪のキクが映えて美しく、ゲストや式場スタッフにも好評でした。新聞社やJA広報誌の記者も取材に訪れ、キクの花で「寿」の文字を象ったウェルカムボードの前で、幸せそうな新郎新婦の姿をカメラに納めていました。

キクの純白のブーケに微笑む新郎新婦
左:純白のブーケに微笑む新郎新婦、右:エントランスにはキクを浮かべた水盤を

テーブルに飾られたキク
左:メインテーブルには沢山のキクを贅沢に、右:ゲストにも一輪ずつお裾分け

これがぶどうの花?~小学生ブドウ体験学習~

 豊橋市立牛川小学校は、平成15年から校区内のブドウ生産者渡辺義道氏の協力を得て、3年生の校外学習として、ブドウ栽培について学ぶ体験学習を実施しています。5月13日はその第1回として、小学生らが花穂の形を整える「花摘み」作業を体験しました。

 まず、渡辺氏が花摘み作業について実演を交えて説明しました。ちょうどブドウの花が咲き始めた頃であったので、「これが花だよ」と紹介があり、児童らは「これがぶどうの花なの?」とその姿に驚いた様子でした。

 その後、児童らはブドウの花穂をそれぞれ2~3つ選んで作業を行いました。花穂がまだ柔らかくちぎってしまう児童もいましたが、最後にはきれいに整形できるようになりました。

 この体験学習では、主要作業である花摘み、摘粒、袋かけ、収穫の4つの作業を行っていきます。農業改良普及課は、今後の作業について、渡辺氏と連携して、より児童たちに楽しく学んでもらえるよう支援していきます。

渡辺氏と牛川小児童ら

左:花摘みの方法を教える渡辺氏
右:熱心に聴く児童ら