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平成30年8月

ページID:0212807 掲載日:2018年10月5日更新 印刷ページ表示

宝飯豊橋青年研究会が農場HACCPと畜産GAPを学ぶ

 平成30年7月20日(金曜日)、宝飯豊橋養豚青年研究会(以下「研究会」という。)が、総会及び研修会を開催し、関係機関含め27名が参加しました。

 総会では、研究会として引き続き積極的に豚肉の消費拡大活動を展開することが合意されました。研修会では、農場HACCPについて、公益社団法人中央畜産会の守永主査、畜産GAPについて、農業総合試験場企画普及部広域指導室の森下主任専門員の講義が行われました。農場HACCPの講義では、制度創設の背景、認証基準、畜産GAPとの類似点と相違点、畜産GAPの講義では、アニマルウェルフェア、日常的な業務の文書化などを学びました。

 農場HACCPや畜産GAPの認証は、直ちに所得向上に繋がるものではありませんが、従業員の資質向上や、安全な畜産物の供給に繋がるため、講義を受けた生産者の関心は高い様子でした。

 農業改良普及課では、今後も会員のニーズに沿った研修会の開催や、会員同士の情報交換会の開催により、積極的に研究会活動を支援していきます。

 農場HACCPの講義

 写真:農場HACCPの講義

 

3イチゴ部会で総会開催 29年度作はおおむね好成績

 東三河のJA豊橋いちご部会、JAひまわりいちご部会、JA蒲郡市苺部会が平成29年度作を終えて、平成30年7月にそれぞれ総会を開催しました。

 平成29年度作は、11、12月の寒さが厳しかったので、農業改良普及課等から暖房機の温度設定を上げるように呼び掛け、12、1月の出荷量は前年度を上回りました。しかし、3月の暖気で出荷が前進し、なり疲れから4月以降の出荷は減少しました。平成29年度作の出荷量は前年並みで、販売金額は部会により前年並み及び前年を上回る結果となりました。

 農業改良普及課は、総会後の研修会で、GAPに関する情報提供や、あぐりログ勉強会の活動報告を行い、品質向上・生産性向上のため支援を行いました。

出荷実績表

表:平成29年度作の出荷量・販売金額

 

JAひまわり総会の様子

写真:JAひまわり総会の様子