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平成31年3月

ページID:0237507 掲載日:2019年4月15日更新 印刷ページ表示

東海ブロック農村青少年会議で豊川4Hクラブ員が優秀賞受賞

 平成31年2月8日(金曜日)、東海ブロック農村青少年会議が開催され、東海3県の代表者が意見発表とプロジェクト発表を行いました。愛知県代表として、豊川4Hクラブのスプレーマム農家の山本氏が「花ロボ(※)の作業性改善による省力化の実現」と題してプロジェクト発表を行いました。その結果、課題が明確化されており、活動結果の分析ができていた点が高く評価され、優秀賞に輝きました。

 山本氏は、平成29年11月に導入した花ロボで発生した数々の作業上の問題点を自身のアイデアで補修し、その補修方法をJAひまわりスプレーマム部会で共有しました。会議ではこの取組をパワーポイントにまとめて発表しました。山本氏は、2月25日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された全国青年農業者大会でも発表しました。

※花ロボ…切り花の出荷調製作業(切断、下葉取り、重量選別、結束)を自動で行うロボット

回答する山本氏 

写真:質問に対して回答する山本氏

 

JAひまわり産直花き講習会、今年も盛況 -グリーンセンターの売上に貢献-

 平成31年2月、JAひまわりが産直向けの花き栽培講習会を開催し、2会場で計65名が受講しました。この講習会を通じ、優秀な花き栽培者が多く育っており、JAグリーンセンターにおける花きコーナーの品揃えの充実や商品作りのレベルアップに繋がっています。中でも戦略品目として推奨してきたホオズキは、ここ数年で売上が倍増し、お盆の目玉商品となりました。

 この講習会は、平成26年からJA花き課と直販課が連携して始めたもので、年々熱心な受講者が増え、内容も充実してきました。技術習得者をJA洋花部会の準部会員へと誘導するシステムも定着し、30年度は9名がホオズキやハボタン等を花き市場へも出荷しました。

 講習会の冒頭には、JA直販課長が「お盆にはホオズキを目当てにお客がたくさん来て、野菜などもよく売れた。皆さん年々レベルアップしており、嬉しい。今回もしっかり学んで、さらなるステップアップを目指して欲しい」と挨拶しました。

 農業改良普及課は、ホオズキ、小菊、花木の講義を担当し、花木では、今回初めてシキミ(香花)を取り上げ、高知県や新城市への視察で得た情報などを紹介しました。

 今後も、産直の活性化と花き総合産地としてのさらなる発展に向け、継続的な支援を行っていきます。