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令和元年10月

ページID:0271407 掲載日:2020年2月4日更新 印刷ページ表示

JAひまわりスプレーマム部会青年部が重陽の節句でスプレーギクをPR

 JAひまわりスプレーマム部会青年部では、数年前から自主的に花育に取り組み、スプレーギクの良さをPRする活動を行っています。「重陽の節句」(別名「菊の節句」)である令和元年9月9日(月曜日)に、豊川特別支援学校小学部6年生11名を対象に、スプレーギクを使ったフラワーアレンジメント教室を開催しました。

 講師は花屋のフローリストが務め、青年部メンバーは「重陽の節句」について説明した後、生徒のフラワーアレンジをサポートしました。生徒は色とりどりの花にわくわくした様子で、自分でスプレーギクをはさみで切って、オアシスに挿していき、笑顔で作品を完成させていました。生徒は皆、作品の出来に上機嫌で、「きれいにできた」「お母さんにプレゼントしたい」と話していました。

 青年部メンバーは20~30代と若く、このような花育活動に積極的に取り組む一方で、新しい生産技術に関しても高い関心を持っており、農業改良普及課はPRの事例紹介や技術に関する情報提供、実証試験の支援を継続していきます。

スプレーマム部会青年部

写真:フラワーアレンジメント教室

初の試み!青年農業士が市との懇談会で災害対策について提言する

 令和元年9月10日(火曜日)、豊橋市役所で、豊橋市青年農業士会役員が、豊橋市農業企画課長らと災害対策について懇談会を行いました。昨年、豊橋市青年農業士会は、農業経営士、農村生活アドバイザーと合同研修会を開催し、災害対策をテーマにグループワークを行いました。今回は、その結果を基に提言し、今後取り組むべき災害対策について話し合いました。

 内容として、昨年、台風による停電で用水が止まって大きな被害が出たことから停電時の水の確保の方法について、自家発電機の導入補助、ファームポンドに非常用電源を設置する補助事業の長所と短所、豊川用水のポンプの位置確認などを活発に意見交換しました。

 市からファームポンドに非常電源を設置する国の補助事業が紹介されましたが、維持費用負担に課題があり、まずは豊川用水のポンプの位置を把握し、停電による用水停止地区の特定やその対処等を検討していきたいと意見が出されました。

 青年農業士から「年に一度懇談の場があると良い」、農業企画課長から「若い農業者と話す機会がなく今回の懇談会はとても有意義だった」と感想が聞かれ、両者ともに良い機会になりました。

 農業改良普及課では青年農業士の提言能力の向上を支援しており、今後も提言の場を設定していきます。

青年士

写真:懇談の様子