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令和元年11月

ページID:0271649 掲載日:2020年2月6日更新 印刷ページ表示

豊橋4Hクラブが、地域貢献活動で芋掘り

 令和元年10月9日(水曜日)、豊橋4Hクラブは、老人ホーム「つつじ荘」の畑で5月に植え付けたさつま芋を保育園児や老人ホーム利用者と収穫しました。クラブ員が事前に芋の周りの蔓や葉を刈り取り、マルチシートを撤去し、鍬で起こして掘りやすくしたため、園児達は簡単に沢山掘れて大喜びでした。

 クラブ員は、収穫の際、「ここに大きな芋が埋まっていそうだよ」と園児に話しかけ、上手にできない園児には一緒に手伝っていました。園児達は「大きいよ」「いっぱいとれた」と歓声を上げていました。今年は、昨年の5倍ほどの芋が収穫でき、老人ホーム利用者やクラブ員もとても喜んでいました。

 農業改良普及課は、昨年が不作だったことから、今年は苗の活着をよくするため、定植時にマルチに加え、新聞紙を苗の根元に敷くことを助言し、クラブ員が実行したため、生育良好で豊作となりました。

芋掘り参加者1  芋掘り参加者

左写真:4Hクラブ員(左)、園児(右)、老人ホーム利用者(奥)が参加

右写真:園児が掘り、4Hクラブ員が見守る様子

豊橋まつりで野菜釣り~知恵をしぼり大成功~

 豊橋4Hクラブは、令和元年10月19日(土曜日)、20日(日曜日)に豊橋まつり農産物博覧会へ毎年恒例の野菜釣りを出店しました。

 昨年までは小さいプールに浮かべた水風船をお客さんにこよりで釣ってもらい、水風船に付いているシールの色に応じた野菜が当たる方式でした。しかし、釣ったときに何が当たったか分からなかったので、今年はクラブ員が千本釣り装置を作り、野菜のイラストが先についた紐をお客さんが選んで引いて釣る方式に変えたことで、当たった野菜がすぐに分かり、釣った瞬間に喜びの声が聞くことができました。この方式の野菜釣りは人目を引き、売上げは前年比125%で好調でした。お客さんからは「去年の野菜が美味しかったのでまた来ちゃった」、「あの野菜が欲しいからもう1回」といった声を聞くことができました。

 毎月の定例会で準備を進め、クラブ員全員の知恵をしぼって今回の方式が決まりました。装置の作成作業を通して仲も深まり、今年度から入会したクラブ員も打ち解けた様子でした。農業改良普及課は、考えが行き詰まった時にアドバイスするなど、準備を支援しました。

様子  お客さん

左写真:野菜釣りの様子

右写真:野菜釣りを楽しむお客さん

第2回フレッシュミズセミナーを開催~良い農業経営は女性次第!~

 令和元年10月24日(木曜日)、豊川市文化会館にて第2回フレッシュミズセミナーを開催しました。今回は、安形税務会計事務所の安形京子氏を講師に招き、「女性の力」を焦点とした「良い農業経営は女性の活躍次第!」を演題とし、講演をしていただきました。今回は、事前に安形氏と講演内容を検討し、当日は円卓式の会議室で、講師と参加者の距離が縮まるように工夫して行いました。

 講演内容は、女性農業者の役割の変遷、女性の強み、経営分析のための簿記など、豊富な経験に基づくわかりやすい説明で、参加者は「頑張らなきゃ」と意欲を高めていました。交流会では、「みんなと一緒に簿記を学び直す機会を設けて欲しい」、「相続についても考えたい」などの意見が出ていました。参加者は、講師の話を聞き、経営について学習意欲を高め、とても効果的なセミナーになりました。

講演  交流会

左写真:講演の様子

右写真:交流会の様子