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令和2年1月

ページID:0278655 掲載日:2020年3月23日更新 印刷ページ表示

東三河イチゴ生産者交流会に50名が参加!活発に意見交換

 広域的な情報交換促進のため4年前から農業改良普及課が主催している3JAいちご部会の交流会を令和2年1月7日(火曜日)に開催しました。今回初めて参加者が50名(関係者含む)を超え、講義、ほ場視察、グループディスカッションを行いました。生産者からは「他産地の考え方を学べ、ためになった」、「来年も開催してほしい」などと前向きな意見が多く聞かれました。

 農研機構の研究員からのイチゴの光合成や転流に関する最新研究成果の講義に対して、生産者は興味深そうに聴いていました。

 グループディスカッションでは、栽培管理を変える際の判断基準をテーマに、視察したほ場の生育・環境データをもとにグループごとに活発に意見交換し、活気のある交流会となりました。

講義の様子  グループディスカッション 

左写真:農研機構の研究員の講義の様子

右写真:グループディスカッションの様子

蒲郡市でニューファーマー&フィッシャーマンのつどいを初開催

 農業改良普及課は、蒲郡市に対して初の取組として新規就農者激励会の実施を働きかけてきました。その結果、令和2年1月26日(日曜日)、蒲郡競艇場での蒲郡市農林水産まつりのステージ企画で、「ニューファーマー&フィッシャーマンのつどい」の開催が実現しました。参加した新規就農者4名と漁業者1名は、経営の概要や今後の抱負を力強く語り、市長始め大勢の来場者に熱い思いを伝えました。

 このつどいは、地域農業、漁業の担い手となる新規就農者、漁業者の思いを市民に知ってもらうことを目的に開催しました。当初、農業者を対象にしていましたが、趣旨に賛同した漁業団体が新規就業漁業者に呼びかけ、農業者、漁業者が一堂に会することとなりました。

 農業改良普及課は、新規就農者に参加を誘導し、今後の抱負など発表内容を助言しました。今後の抱負では、「イチゴ生産のレベルが高い蒲郡市で就農を決めた。新しくイチゴを始める人のモデルになりたい」などと決意表明がありました。蒲郡市長からは「蒲郡の産業を皆さんが盛り上げてほしい」など激励の言葉が贈られました。

今後の抱負  新規就農者と各組織の長

左写真:今後の抱負を述べる新規就農者

右写真:新規就農者と各組織の長