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令和2年8月

ページID:0304145 掲載日:2020年9月14日更新 印刷ページ表示

今年度最初の「新農業経営者セミナー」を開催 新規就農者が経営の課題・将来の目標について考える

 農業改良普及課は、令和2年7月30日に今年度最初の「新農業経営者セミナー」を実施し、新規就農者の知識習得を支援しました。

 受講者は就農3年目までの農業者及び農業次世代人材投資資金受給者14名です。前半の部門別研修では、同じ作目の新規就農者や普及指導員と自らの経営概況、課題について意見交換を行い、5年後の目標と目標を達成するための手段を話し合いました。

 後半の農業制度研修では、収入保険制度、農業制度資金、自治体の支援制度等について愛知県農業共済組合、日本政策金融公庫、豊橋市役所、普及課の担当者が講義しました。

 受講者からは「他の農業者と話す機会ができてよかった」等の感想が聞かれました。今後の研修では、土壌肥料、病害虫防除、農業機械、経営管理に関して学習する予定です。

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左写真:部門別研修の様子

右写真:農業制度研修の様子

令和元年度イチゴの出荷実績まとまる

 令和2年7月、東三河のイチゴ3部会(JA豊橋いちご部会(71名)、JAひまわりいちご部会(116名)、JA蒲郡市苺部会(38名))がそれぞれ総会を開催し、令和元年度の出荷実績を報告しました。秋期の高温や春先の低温の影響により、主に年内及び春先の出荷量が少なく、いずれの部会も出荷量は前年に比べ減少しました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴う家庭内消費の増加により、4月以降の単価は高く、販売金額が前年を上回る部会もありました。

 JA豊橋いちご部会は、主力品種の「章姫」の出荷量が前半伸び悩みましたが、4月以降の高単価及び5~6月の出荷量の増加により、販売金額は約12億円(対前年比102%)と前年を上回りました。

 JA蒲郡市苺部会は、出荷量、販売金額ともに前年度を下回りましたが、単価高により販売金額は8.2億円と2年連続で8億円を超えました。

 JAひまわりいちご部会は、販売単価は前年を上回りましたが、出荷量、販売金額とも前年を大きく下回りました。主力品種の「とちおとめ」が、秋期の高温の影響を特に強く受け、収量減となったことが要因の一つと考えられます。

 3部会とも、出荷量の減少が単価高に助けられた形で、栽培面からみると、秋期の高温、1~2月の暖冬、3月以降の寒の戻りなど、気象条件が作柄に大きく影響した1年でした。今後もこうした不安定な気象が続くと予想され、生産安定に向けた取組が一層重要となってきます。

 令和2年作に向けた育苗の最盛期を迎え、農業改良普及課は関係機関と連携し、イチゴ農家を支援していきます。