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令和2年11月

ページID:0319564 掲載日:2020年12月21日更新 印刷ページ表示

新規農業者が作業場改善、経営分析の基礎を学ぶ

 令和2年11月17日に新規就農者と農業次世代人材投資資金受給者を対象とした第5回目の「新農業経営者セミナー」で経営管理研修を実施しました。

 前半は管内の女性農業者を対象とした「フレッシュミズセミナー」と合同で、(有)みずほ農産代表取締役福井氏が効率的な作業場改善について講義を行いました。

 後半は普及課担当者が経営分析、農産物の原価計算について講義を行いました。受講者からは「早速明日から実践したい」「自身の経営分析を行いたい」などの意見が聞かれました。

 今年度5回行ったセミナー全体を通じた感想では「新たな学びを得られた」「セミナーがきっかけで土壌分析を行った」などの意見が聞かれました。

新農業経営者セミナー   

写真:講義の様子

トビイロウンカ及び斑点米カメムシ類防除対策検討会を開催

 本年の稲作で甚大な被害をもたらしたトビイロウンカと近年被害の大きい斑点米カメムシ類について、令和2年11月17日に農業改良普及課は関係者を参集し、発生要因や防除対策について協議しました。

 トビイロウンカに対しては、本年度は防除が遅れたことから、今後の試験結果をもとに有効な薬剤を選定すること、病害虫発生予察注意報に留意して適期防除を徹底することなどが確認されました。

 斑点米カメムシ類については、品質低下のみでなく収量低下をもたらす大型カメムシ類が多発しているため、防除適期や防除回数を見直すことが確認されました。

防除会議   

写真:検討会の様子