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令和3年1月

ページID:0329418 掲載日:2021年2月15日更新 印刷ページ表示

スクミリンゴガイ対策に冬季耕耘の実証試験

 令和3年1月15日に農業改良普及課と県農業総合試験場は、豊川市長沢町の(一社)ファーム長沢の里でスクミリンゴガイ対策として冬季耕耘の実証試験を行いました。

 試験耕耘(走行速度0.6km/h、PTO2速)と通常耕耘(走行速度1.2km/h、PTO1速)の効果を比較するため、調査しやすいように白く着色したスクミリンゴガイをほ場に埋設し、耕耘後に地表面に出ている個体数、耕耘による傷の有無、耕耘後の土壌状態、作業時間を調査しました。

 今後、調査結果や作業性等を踏まえて冬季耕耘の有効性を検討します。

スクミリンゴガイ対策   

写真:実証試験の様子

スマート農業実証プロジェクトの次年度検討会を開催

  令和3年1月27日に豊川市の農家4戸と実証プロジェクト関係者(JAひまわり、農研機構、JATAFFの専門PO、県の農業総合試験場、農業改良普及課)が参加し、スプレーギクにおけるスマート農業実証プロジェクトの次年度検討会を開催しました。

 検討会では農家と農業改良普及課から次年度の取組方針を説明し、実証内容や事業の目的、懸念事項等について検討しました。農家からも積極的に意見や質問がなされ、活発な意見交換ができました。

 今年度は作付計画・雇用管理・環境制御の技術において個別での実証に留まりましたが、次年度は一貫体系での実証を目指します。

スマート農業   

写真:次年度検討会の様子