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平成29年2月

ページID:0159342 掲載日:2017年2月28日更新 印刷ページ表示

JA豊橋いちご部会若手の会が環境制御研究会を開催

 1月17日(火)、JA豊橋いちご部会若手の会18名が研究会を開催しました。あいち型植物工場推進事業を活用してあぐりログを導入し、ハウス内環境変化のモニタリングを行っている生産者の豊橋市内のほ場で行いました。

 あぐりログを導入した5戸のほ場を巡回しながら、あぐりログの設置状況とイチゴの生育状況及び管理方法について検討をしました。その後、農業改良普及課の会議室で、あぐりログからのリアルタイムの環境データを見ながら情報交換をしました。施設内温湿度や炭酸ガスの動きを比較することで、管理方法について活発な話し合いがされました。

 農業改良普及課は、研究会を通じて温度管理や炭酸ガス施用による収量向上技術の指導を行います。

JA豊橋いちご部会若手の会

左:あぐりログの設置位置を確認する生産者

右:管理状況を説明する生産者

“豊橋の柿”産地協議会でカキ担い手対策を検討

 平成29年1月13日(金)に“豊橋の柿”産地協議会(構成員:JA豊橋柿部会、JA豊橋、JAあいち経済連、愛知県農地中間管理機構、豊橋市、豊川市、東三河農林水産事務所)が開催されました。

 これまでに産地協議会では、平成20年に作成した果樹産地構造改革計画の中で担い手の育成・確保に取り組む方針を示し、定年帰農者、新規参入者などカキの栽培に取り組む意欲のある人を対象に、栽培技術を習得できる「場」を設置することについて検討してきました。

 今回の協議会では、今年度に視察した他産地の担い手対策事例を含めた全国の事例を示し、産地協議会事務局が作成した「豊橋での取組(案)」を元に話し合いました。参加者からは、「研修内容に農業機械操作や農業簿記を取り入れたい」、「初級講習会だけではなく、レベルアップができる講習会も必要」といった意見が挙がりました。これらの意見を踏まえた上で、平成30年度からJA主体で定年帰農者等のカキ栽培初心者向けの講習会を年間5回程度開催することを決定し、平成29年度に計画を作成し、詳細な内容を検討していくこととなりました。

 農業改良普及課は、カキの担い手確保に向けた取組の支援を今後も行っていきます。