令和7年度「あいちの味覚たっぷり！わが家の愛であ朝ごはんコンテスト」本選の結果について

　11月2日（日曜日）に名古屋市天白区の東海学園大学名古屋キャンパスにおいて、令和7年度「あいちの味覚たっぷり！わが家の愛であ朝ごはんコンテスト」の本選を行いました。251校、7,153点もの応募献立から予選で選ばれた10名の小学生が本選で実際に朝ごはんの調理を行い、その内容と出来上がりを審査しました。審査委員長は女子栄養大学および女子栄養大学短期大学部学長の香川明夫氏です。

　その結果については、次のとおりです。

「地元の食材や郷土料理を取り入れた家族の愛を感じる愛であ朝ごはん」

・おいしさや盛りつけ、栄養バランスに加えてテーマにあっていることも審査ポイントです。

・いつもは時間に追われつつ、ついつい簡易的な朝食になってしまうけれど、愛であ朝ごはんコンテストを通して、地元の野菜を探してみたり、それに合う調理方法を考えたりするよい機会となりました。

・産直市場を回ってメニュ―を考えたのですが、息子の食べたい朝ごはんの材料が全て愛知県産、ほぼ知多半島産でそろえられたことにとても驚き、「こんな豊かなところに住んでいるんだ～」という息子の言葉に、本当にそうだなと感動させられました。

・腸活にもよく、カルシウムもしっかりととれる成長期にぴったりのメニューだと思います。献立名にもあるように、自分の好きなネバネバ食材を食べて、「ネバ」り強く大きく成長してほしいと願っています。

・私たち家族は、約1年前に帰国しました。環境の変化もあり、いつも朝お腹が痛くなりやすい娘と、健康的で朝から食べたくなるメニューは何がよいか話し合いました。県産の豊かに育った新鮮な農作物を中心に名物のお味噌も含め、見た目にも楽しい愛であ朝ごはんになったと思います。

・市の特産物について話したり、県産や市産の野菜を見に産直へお買い物に行ったりと、楽しくできました。予想以上においしくでき、家族の皆からも「美味しくできたね」と褒められ、嬉しい様子でした。買い物、準備、作成、片付けと、ご飯を作る大変さも知ってもらえて、よい経験だったと思います。

・地産地消を意識してメニュー作成からしっかり考えることができました。彩りや食べやすさを考えたもので、とてもすてきでした。どれも美味しく、大人も子どもも完食朝ごはんでした。子どもが1日がんばるもとになるよう、親の私も努力していきたい。