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新人看護職員研修支援教材「心の聴診器~キミは独りじゃない~」を作成しました
新人看護職員研修支援教材「心の聴診器~キミは独りじゃない~」を作成しました。
現在、看護の現場では、初めて看護職員として働く新人看護職員が、自らの看護実践能力と現場で必要とされる能力とのギャップに悩み、働き続けることを諦めてしまう、いわゆる「リアリティショックによる早期離職」が問題となっています。
そこで、愛知県では、新人看護職員がリアリティショックを乗り越え、看護職員として働き続けられるよう支援するため、DVD教材「心の聴診器~キミは独りじゃない~」を作成しました。
看護学校や病院の新人看護職員研修において、この教材を早期離職防止の一助として活用していただき、県内の看護職員確保を図ってまいりたいと考えております。
【DVD教材の概要】
1 内容
新人看護職員が離職を意識する事例をドラマ化し、その事例に対する、先輩看護師のインタビューと専門家の解説で構成。(約30分)
- 事例1 医療事故に繋がるような失敗(インシデント)をしてしまった事例
- 事例2 職場の人間関係に慣れなくて辛い思いをする事例
- 事例3 患者さんの役に立てず、落ち込んでしまう事例
2 特徴
- 主人公の新人看護職員がいつも使っている聴診器が、オリジナルCGキャラクター「心太」に擬人化して、その悩みを聴きながら、解決へと導いて行きます。
- 新人応援キャラクター「聴診器の心太」
- 主人公と同じ悩みを経験したことのある先輩看護師が、インタビューの中で克服経験や応援メッセージを語るため、大変説得力があります。
- 新人看護職員研修の専門家が、各事例から新人看護職員が学ぶべきことや新人看護職員に対する周囲のサポートを分かりやすく解説します。
【配布先】
県内の看護師等学校養成所、病院等
作成枚数:500枚
【動画配信】
以下をクリックしていただくとご覧いただけます。
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