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平成25年度広域医療搬送訓練について

ページID:0064136 掲載日:2013年8月23日更新 印刷ページ表示

平成25年8月23日(金)発表

平成25年度広域医療搬送訓練

愛知県を南海トラフ巨大地震の被災地として想定し、全国から参集した災害派遣医療チーム(DMAT)が県内の災害拠点病院と連携し、被災地で対応しきれない負傷者を、医療機関から広域医療搬送拠点である県営名古屋空港を経由して、仙台空港、東京国際空港、岐阜基地へ航空機等で搬送し、そこから域外の災害拠点病院まで患者搬送を行なう実動訓練を実施する。

目的

 大規模災害時における都道府県域を越えた医療救護を目的として、広域医療搬送に関する総合的な実動訓練を実施することにより、当該活動に係る組織体制の機能と実効性に関する検証を行うとともに、関係機関相互の協力の円滑化を図る。

日時

平成25年8月31日(土) 午前7時から午後4時30分まで

訓練場所

・広域搬送拠点臨時医療施設(SCU):県営名古屋空港

・域外搬送拠点:仙台空港、東京国際空港、航空自衛隊岐阜基地

・その他の訓練場所:愛知県災害情報センター(DMAT調整本部)、各災害拠点病院、第四管区海上保安本部巡視船「みずほ」、豊田東インター

訓練参加機関(愛知県の訓練関係)

・政府機関等

 内閣官房、内閣府、警察庁、消防庁、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、海上保安庁・第四管区海上保安本部、防衛省・航空自衛隊・陸上自衛隊第10師団

・地方公共団体

 愛知県、岐阜県、三重県、宮城県、東京都

・医療機関等

 災害拠点病院34病院、消防機関9機関

・県外DMAT

 北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、群馬県、埼玉県、長野県、山梨県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、兵庫県、鳥取県  計18道県62チーム

・訓練協力機関

 (株)フジドリームエアラインズ、中日本高速道路(株)、中日本航空(株)、愛知県医薬品卸協同組合、中部衛生材料協同組合、愛知県医療機器販売業協会、一般社団法人日本産業・医療ガス協会東海地域本部、福祉・介護移送ネットワークACT、公益社団法人愛知県医師会、一般社団法人愛知県病院協会

訓練想定

南海トラフ巨大地震が8月31日(土)午前7時に発生

愛知県、三重県、和歌山県に甚大な被害発生を想定

愛知県内の訓練内容

域内医療搬送訓練(訓練場所:県内各所)

(1)県営名古屋空港

  県営名古屋空港に空路及び陸路によりDMAT40チームが参集

  病院支援のためDMATが県内のDMAT活動拠点本部へ移動

 

(2)豊田東インター

  豊田東インターに陸路によりDMAT22チーム参集

  病院支援のためDMATが県内のDMAT活動拠点本部へ移動

 

(3)災害拠点病院

  DMATが災害拠点病院に支援に入り、協働して負傷者の受入れ訓練を実施

  災害拠点病院から、負傷者をSCU(県営名古屋空港)へ空路又は陸路で搬送

  三重県立総合医療センターから、負傷者を空路により搬送

 

 【実動訓練又は図上訓練を実施する災害拠点病院】

 名古屋第一赤十字病院、名古屋第二赤十字病院、名古屋医療センター、社会保険中京病院、名古屋掖済会病院、名古屋市立東部医療センター、名古屋市立西部医療センター、名古屋大学医学部附属病院、名古屋市立大学病院、中部労災病院、津島市民病院、総合大雄会病院、小牧市民病院、藤田保健衛生大学病院、公立陶生病院、愛知医科大学病院、半田市立半田病院、知多厚生病院、安城更生病院、刈谷豊田総合病院、岡崎市民病院、トヨタ記念病院、豊橋市民病院、豊橋医療センター

※名古屋第一赤十字病院、名古屋第二赤十字病院、社会保険中京病院、 名古屋掖済会病院、名古屋市立西部医療センター、津島市民病院、愛知医科大学病院、岡崎市民病院、豊橋市民病院は空路搬送実施

 

 【通信訓練を実施する災害拠点病院】

 名古屋記念病院、海南病院、一宮市民病院、尾西病院、春日井市民病院、江南厚生病院、西尾市民病院、豊田厚生病院、豊川市民病院、新城市民病院

 

(4)搬送手段

 【空路搬送手段】

  ドクターヘリ(愛知県、岐阜県、長野県、群馬県、千葉県の5機)、愛知県防災ヘリ、愛知県警ヘリ、陸上自衛隊ヘリ、第四管区海上保安本部ヘリ、 名古屋市消防ヘリ

 【陸路搬送手段】

 消防機関救急車、災害拠点病院ドクターカー、DMAT車両、陸上自衛隊車両、民間救急車両

 

(5)第四管区海上保安本部巡視船「みずほ」

 第四管区海上保安本部巡視船「みずほ」を伊勢湾洋上に展開し、名古屋掖済会病院からの患者搬送訓練を実施

 

(6)愛知県警察本部による連携訓練

 愛知県警が、県営名古屋空港に参集したDMATを名古屋第二赤十字病院まで誘導する道路規制訓練及び豊田東インターに参集したDMATに臨時通行証を交付する訓練を、DMAT参集訓練と連携して実施

 

広域医療搬送訓練(訓練場所:県営名古屋空港)

・名古屋空港にSCUを設置(訓練会場:フジドリームエアラインズ格納庫)

・仙台空港から、航空自衛隊C-1輸送機でDMAT9チームが名古屋空港に参集

・C-1輸送機に負傷者を収容、DMAT2チームが同乗して東京国際空港へ搬送

・航空自衛隊C-130輸送機に機動衛生ユニットを積載し、負傷者を収容、DMAT1チームが同乗して仙台空港へ搬送

・航空自衛隊岐阜基地に、岐阜県ドクターヘリ、陸上自衛隊ヘリ、陸上自衛隊車両等により負傷者を搬送

愛知県災害医療調整本部(DMAT調整本部)運用訓練(訓練場所:愛知県庁)

・愛知県本庁舎6階災害情報センターに愛知県災害医療調整本部を設置

・災害医療調整本部の下にDMAT調整本部を設置

・県内の被災情報の収集、県内のDMAT活動の指揮・統括を実施

・関係団体と連携して、医薬品・衛生材料・医療機器・医療ガスの調達訓練を実施

地域災害医療対策会議の立上げ訓練(訓練場所:県内関係保健所)

・2次医療圏単位で保健所に設置する地域災害医療対策会議の立上げ訓練を実施

・保健所担当者による地域の医療機関の被災情報等の収集伝達訓練を実施

取材について

・原則、全ての訓練会場において取材が可能ですが、訓練会場によっては取材エリアに制限がありますので、現地担当者の指示に従ってください。

・各訓練会場内の取材については、報道機関であることが分かるように自社の腕章等を必ず着用してください。

・県営名古屋空港、第四管区海上保安本部巡視船「みずほ」での取材は、事前に登録手続きが必要になります。

問合せ

愛知県 健康福祉部 健康担当局
医務国保課 救急・災害医療グループ
担当:上田・水野
電話:052-954-6628
内線:3178、3490
E-mail: imukokuho@pref.aichi.lg.jp