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愛知県ひきこもりポータルサイト

ページID:0432254 掲載日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示
3 すべての人に健康と福祉を

ひきこもりとは?

ひきこもりは誰にでも 起こりうることで、特別なことではありません。

厚生労働省の「ひきこもり支援ハンドブック」(令和7年1月)によれば、「社会的に孤立し、孤独を感じている状態にある人や、様々な生きづらさを抱えている状態の人」です。

そして、「何らかの生きづらさを抱え生活上の困難を感じている状態にある」、「家族を含む他者と交流が限定的(希薄)な状態にある」、「支援を必要とする状態にある」本人やその家族(世帯)でであり、その状態にある期間は問いません。

また、ひきこもりの状態になる理由は人さまざまです。

ひきこもりから回復するためには休息が必要です。

ひきこもりは病名ではありませんが、ひきこもりとなる背景に病気があったり、ひきこもっているうちに病気を発症することもあります。

病気を発症した場合、治療を受けることが有効なこともありますが、すべてのかたが早急に治療を必要としているわけではありません。

休息するためには、ご本人にとって安全・安心な環境が大切です。

 

 *厚生労働省「ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~​」はこちら

   https://www.mhlw.go.jp/content/12000000/001471237.pdf

 

ご家族へ

ひきこもりの問題に直面すると、ほとんどのご家族が精神的に不安定になったり、気分が落ち込んだり、強いストレスを感じています。

中には「自分の育て方が悪かったから」とご自身を責めてしまうかたもいます。

また、ご本人をなんとかしようと焦るあまり、ついつい「将来どうするんだ」と問い詰めたり、無理に外に連れ出そうとして、本人との関係が悪くなることもあります。

ひきこもりの問題で大切なことは、ご家族が元気になることとご本人が安心できる環境をつくることです。

 

ご本人へ

ひきこもっていることに罪悪感をもっている人がいるかもしれませんが、

ひきこもりの状態はエネルギー補給のための大切な休息時間です。

よかったこと、できていることを見つけてみましょう。

意識をしないとできていないことに目が向きがちですが、よかったこと、できていることを意識して見つけてみましょう。

そして、一人で悩まないでください。

「何とかしたい」「自分なんてダメだ」「自分でもどうしていいのかわからない」「人と関わることが苦手」等色々な思いをいだかれているかもしれません。

少し勇気を出して話をしてみませんか。

上手く話せなくても大丈夫です。

困っていること、これからのこと、一緒に考えましょう。

 

〇厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」はこちら​

  ひきこもり当事者・家族・支援者の声を、もっとみんなに!

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/hikikomori/index.html

 

       いえ                                                                                                                             ​

ひきこもり相談窓口・民間支援団体について

「愛知県のひきこもり対策の推進について(報告書)」について

 令和5年3月、愛知県の設置する「愛知県ひきこもり支援推進会議」において、「愛知県のひきこもり対策の推進について(報告書)」がとりまとめられました。

 この報告書は、本県におけるひきこもり支援について、過去5年間の取組の成果や課題、今後推進するべき対策等をまとめたものとして、平成19年度から5年ごとに作成されているものであり、この報告書は第4回目となります。

 

報告書イメージ

関連サイトについて

厚生労働省「ひきこもり支援推進事業」ホームページ

 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/hikikomori/index.html

 

 ▶厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」                     
厚生労働省

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