ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 医療計画課 > 愛知県における医療機能ごとの病床の現状(平成28年度 病床機能報告結果)

本文

愛知県における医療機能ごとの病床の現状(平成28年度 病床機能報告結果)

ページID:0174792 掲載日:2017年8月17日更新 印刷ページ表示

平成28年度 病床機能報告の結果について

 医療法(昭和23年法律第205号)第30条の13第4項の規定に基づき、愛知県内における平成28年度の病床機能報告の結果を公表します。

病床機能報告制度について

 地域医療構想の推進にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要があります。

 そのために必要なデータを収集するため、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みが導入されました。

 また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどんな設備があるのか、どんな医療スタッフが配置されているのか、どんな医療行為が行われているのか、についても報告することとしています。

 

※  地域医療構想について

 今後高齢化が進展し、医療・介護サービスの需要が増大していく中で、患者それぞれの状態にふさわしい良質かつ適切な医療を効果的かつ効率的に提供する体制を構築することが求められています。

 そのためには、医療機能の分化・連携を進め、各医療機能に応じて必要な医療資源を適切に投入し、入院医療全体の強化を図ると同時に、退院患者の生活を支える在宅医療及び介護サービス提供体制を充実させていくことが必要です。

 こうしたことから、都道府県は、2025年における医療機能ごとの需要と必要量を含めその地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を適切に推進するため、平成28年10月に地域医療構想を策定しました。

報告された情報の公表

 報告された情報を公表し、地域医療構想とともに示すことにより、地域の医療機関や住民等が、地域の医療提供体制の現状と将来の姿について共通認識を持つことができます。また、医療機関の自主的な取組及び医療機関相互の協議によって、医療機能の分化・連携が進められるようになります。

医療機能について

 医療機関が報告し、都道府県が2025年の必要量を定めることとなる医療機能は、次の4つの区分です。
 
医療機能の名称 医療機能の内容
高度急性期

急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能

※高度急性期機能に該当すると考えられる病棟の例

 救命救急病棟、 集中治療室、 ハイケアユニット、 新生児集中治療室、 新生児治療回復室、 小児集中治療室、 総合周産期集中治療室であるなど、急性期の患者に対して診療密度が特に高い医療を提供する病棟

※算定する特定入院料の例

救命救急入院料、 特定集中治療室管理料、 ハイケアユニット入院医療管理料、 脳卒中ケアユニット入院医療管理料、 小児特定集中治療室管理料、 新生児特定集中治療室管理料、 総合周産期特定集中治療室管理料、 新生児治療回復室入院管理料

急性期

急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能

※算定する特定入院料の例

地域包括ケア病棟入院料

回復期

急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能
特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)

※算定する特定入院料の例

地域包括ケア病棟入院料、 回復期リハビリテーション病棟入院料

慢性期

長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能

※算定する特定入院料の例

特殊疾患入院医療管理料、 特殊疾患病棟入院料、 療養病棟入院基本料、  (地域包括ケア病棟入院料)

 なお、地域包括ケア病棟については、個々の病棟の役割や入院患者の状態に照らして、医療機関が主となる医療機能を選択しています。

愛知県における医療機能ごとの病床の状況

現状

 平成28年(2016年)7月1日時点の機能として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

   ※ 2次医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの病床の状況をご覧いただけます。

医療圏 市町村名 全体 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 休棟、無回答等
名古屋 名古屋市 21,366 6,280

8,373

2,054 3,974 685
海部 津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村 2,068 187 847 380 530 124
尾張中部 清須市、北名古屋市、豊山町 892 0 261 216 415 0
尾張東部 瀬戸市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、東郷町 4,618 1,967 1,509 142 793 207
尾張西部 一宮市、稲沢市 3,826 102 2,363 598 667 96
尾張北部 春日井市、犬山市、江南市、小牧市、岩倉市、大口町、扶桑町 5,282 652 2,606 638 1,293 93
知多半島 半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町 2,951 209 1,921 400 289 132
西三河北部 豊田市、みよし市 2,644 440 1,332 261 586 25
西三河南部東 岡崎市、幸田町 2,306 302 982 340 662 20
西三河南部西 碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市 4,833 1,561 1,382 744 1,120 26
東三河北部 新城市、設楽町、東栄町、豊根村 470 0 166 75 195 34
東三河南部 豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市 6,768 758 2,441 608 2,831 130
県全体   58,024 12,458 24,183 6,456 13,355 1,572

※ 各医療機関の個票に記載している項目について、特に時点の記載のないものは、平成28年7月1日時点の機能を表しています。(手術件数等、各診療行為の実施状況については、平成28年6月診療分のレセプトを集計しています。)

6年後の予定

 平成28年(2016年)7月1日時点から6年経過した時点の機能の予定として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

 ※ 2次医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの病床の状況をご覧いただけます。

医療圏 市町村名 全体 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 休棟、無回答等
名古屋 名古屋市 21,366 6,421 8,274 2,256 3,921 494
海部 津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村 2,068 187 847 412 498 124
尾張中部 清須市、北名古屋市、豊山町 892 0 261 216 415 0
尾張東部 瀬戸市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、東郷町 4,618 2,057 1,419 142 812 188
尾張西部 一宮市、稲沢市 3,826 112 2,399 598 667 50
尾張北部 春日井市、犬山市、江南市、小牧市、岩倉市、大口町、扶桑町 5,282 694 2,491 727 1,255 115
知多半島 半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町 2,951 246 1,963 400 309 33
西三河北部 豊田市、みよし市 2,644 440 1,332 261 586 25
西三河南部東 岡崎市、幸田町 2,306 302 982 340 662 20
西三河南部西 碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市 4,833 1,561 1,360 655 1,209 48
東三河北部 新城市、設楽町、東栄町、豊根村 470 0 192 59 195 24
東三河南部 豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市 6,768 758 2,479 608 2,831 92
県全体   58,024 12,778 23,999 6,674 13,360 1,213

※ 各医療機関の個票に記載している項目について、特に時点の記載のないものは、平成28年7月1日時点の機能を表しています。(手術件数等、各診療行為の実施状況については、平成28年6月診療分のレセプトを集計しています。)

過去の病床機能報告結果

平成26年度 病床機能報告の結果について

平成27年度 病床機能報告の結果について

問合せ

愛知県 健康福祉部 医療福祉計画課 医療計画グループ
電話  052-954-6265(ダイヤルイン)
FAX 052-953-6367
E-mail iryofukushi@pref.aichi.lg.jp