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よくある質問
県職員等採用試験に関してよくいただく質問に対してQ&A形式でお答えしています。
(警察官採用に関する「よくある質問」は、愛知県警採用情報ウェブページで御確認ください。)
目次
1 受験資格・申込
Q1-1 試験を受けたい場合は、どうすればよいですか。
Q1-2 受験料はかかるのですか。
Q1-3 第1回職員採用試験は大学卒業(見込み)者でないと受験できませんか。
Q1-4 学校事務職員になるにはどの試験を受けたらよいですか。
Q.1-5 第1回職員採用試験と市町村立小中学校職員採用試験は併願することができますか。
Q1-6 警察官採用試験と警察職員採用試験は併願できますか。
Q1-7 受験するのに特別な資格・免許等が必要ですか。
Q1-8 「社会福祉」の試験区分の受験資格にある「児童福祉司の任用資格」はどうすれば取得できますか。
Q1-9 「職務経験者を対象とした職員採用試験」の受験資格である「職務経験」には、公務員であった期間、青年海外協力隊の期間等を含めることはできますか。
Q1-10 障害者手帳の交付を申請中ですが、取得見込みで、障害者を対象とした採用選考は受験できますか。
Q1-11 療育手帳を持っているのですが、受験できる試験はありませんか。
Q1-12 自動車の運転免許は、採用において必須ですか。また、運転免許を取得せずに入庁した場合、職務等に影響がありますか。
Q1-13 試験(選考)申込後、申込状況を確認する方法はありますか。
Q1-14 迷惑メール設定の解除を失念したため、試験(選考)申込後の、整理番号とパスワードが記載された自動返信メールを受信できませんでした。整理番号とパスワードの再発行は可能ですか。
Q1-15 迷惑メール設定の解除を失念したため、受験票発行通知メールを受信できませんでしたが、受験することはできますか。
Q1-16 受験票発行通知メールに記載されている「あいち電子申請・届出システムの申込内容照会画面」のURLをクリック(タップ)すると、「ページが存在しません。すでに削除されたか、アドレスが変更されています。」と表示されますが、どう対処すればよいですか。
2 試験制度
Q2-1 各試験の採用人数について教えてください。また、試験区分によって試験を実施しないことがありますか。
Q2-2 法律や経済学が苦手でも受験しやすい試験区分はありますか。
Q2-3 心理・社会福祉の試験区分では2次試験に模擬相談があるとのことですが、「模擬相談」では、どのようなことをするのですか。
Q2-4 愛知県外にも試験会場はありますか。
Q2-5 第1次試験もやはりスーツで受験するべきですか。
Q2-6 学歴によって、合格しやすいといったことはありますか。
Q2-7 愛知県出身(在住)ではないのですが、受験や合否に影響がありますか。
また、年齢や性別で、受験や合否に影響がありますか。
Q2-8 「職務経験者を対象とした職員採用試験」と「社会人を対象とした職員採用試験」の違いを教えてください。
Q2-9 受験案内を見たのですが、希望する職種がありません。他の職種は、募集がないのですか?
3 業務内容
Q3-1 地方公務員と国家公務員の違いについて教えてください。
Q3-2 県と市町村の違いについて教えてください。
Q3-3 インターンシップの制度はありますか。
Q3-4 愛知県庁で働くにあたって、語学力は必要ですか。
4 採用・配属・異動
Q4-1 最終合格しても、採用されない場合がありますか。
Q4-2 大学卒業見込みで受験しましたが、その後単位不足で大学が卒業できないことが判明しました。この場合、採用されますか。
Q4-3 「職務経験者を対象とした職員採用試験」で、採用されたとき、配属先はどうなりますか。
Q4-4 「職務経験者を対象とした職員採用試験」と「社会人を対象とした職員採用試験」で、採用されたときの職級に差はありますか。
5 給与制度
Q5-1 「職務経験者を対象とした職員採用試験」と「社会人を対象とした職員採用試験」で、初任給に差はありますか。
Q5-2 「職務経験者を対象とした職員採用試験」と「社会人を対象とした職員採用試験」で、昇給に差はありますか。
6 その他
Q6-1 人事委員会と任命権者の役割はどう違うのですか。
質問及び回答
1 受験資格・申込
Q1-1 試験を受けたい場合は、どうすればよいですか。
A1-1 受験したい試験の受験案内を確認して、受付期間内にインターネット(電子申請)により申し込んでください。日程・受験案内についてはリンク先のページをご覧ください。
※郵送・直接持参による申込みは受け付けていません。
※履歴書などは受験申込みの段階では必要ありません。
Q1-2 受験料はかかるのですか。
A1-2 受験料はかかりません。なお、試験会場までの交通費などそれ以外の費用は各自負担です。
Q1-3 第1回職員採用試験は大学卒業(見込み)者でないと受験できませんか。
A1-3 「大学卒業程度の試験」とは、大学卒業程度の学力を必要とする試験という意味です。年齢が該当すれば、一部の試験区分を除き、学歴等に関係なく受験できます。
Q1-4 学校事務職員になるにはどの試験を受けたらよいですか。
A1-4 県立高等学校などの県立学校の事務職員は、第1回職員採用試験で実施する「行政I」、「行政II」と、第2回職員採用試験で実施する「事務」の試験区分での採用者の中から配属されます。
市町村(名古屋市を除く)の小中学校の事務職員は、市町村立小中学校職員採用試験の合格者から採用されます。
Q1-5 第1回職員採用試験と市町村立小中学校職員採用試験は併願することができますか。
A1-5 両方の受験資格を満たしていれば、併願することができます。【1次試験日が違うので、併願は可能です。】
複数合格した場合、最終的にはいずれかを選んでいただきます。
Q1-6 警察官採用試験と警察職員採用試験は併願できますか。
A1-6 両方の受験資格を満たしていれば、併願することができます。【1次試験日が違うので、併願は可能です。】
複数合格した場合、最終的にはいずれかを選んでいただきます。
Q1-7 受験するのに特別な資格・免許等が必要ですか。
A1-7 一部の試験区分では、採用時までに指定された資格・免許等を有していないと採用されませんが、受験に際しては取得見込みであれば受験できます。(職務経験者を対象とした職員採用試験の一部の試験区分では、申込時に指定された資格・免許を有していないと受験できないものがあります。)
Q1-8 「社会福祉」の試験区分の受験資格にある「児童福祉司の任用資格」はどうすれば取得できますか。
A1-8 「児童福祉司の任用資格」を取得するためには、例えば
1. 社会福祉士又は精神保健福祉士の国家試験に合格した者
2. 都道府県知事の指定する養成校を卒業又は講習会の課程を修了した者
3. 社会福祉主事として2年以上相談援助業務に従事し、指定講習会の課程を修了した者
といった方法があります。
詳しくは、児童福祉司の任用資格 一覧表 [PDFファイル/149KB]を御覧ください。
「児童福祉司の任用資格」取得見込みでも受験できますので、例えば「社会福祉士」取得見込みで受験することができますが、国家試験に不合格となり社会福祉士の資格を取得できなかった場合は、採用されません。
Q1-9 「職務経験者を対象とした職員採用試験」の受験資格である「職務経験」には、公務員であった期間、青年海外協力隊の期間等を含めることはできますか。
A1-9 愛知県職員(任期付職員を除く愛知県職員定数条例に規定する職員)以外の公務員であった期間について、常勤で6か月以上継続して就業していれば、職務経験に含めることができます。
なお、愛知県職員定数条例に規定する職員とは、愛知県の職員、警察職員、警察官、教職員(教員、学校事務職員、学校栄養職員)をいいます。※愛知県内の市町村立の教職員については、必ず受験案内で確認してください。
また、青年海外協力隊として開発途上国に派遣されていた期間(原則2年)のほか、当該派遣に係る派遣前研修の期間(約65日)は含めることができます。ただし、派遣期間が6か月未満の短期派遣ボランティアは含めることができません。
Q1-10 障害者手帳の交付を申請中ですが、取得見込みで、障害者を対象とした採用選考は受験できますか。
A1-10 原則として、受験申込の段階、受験の段階、採用の段階いずれにおいても身体障害者手帳、療育手帳、知的障害者であることの判定書、精神障害者保健福祉手帳のいずれかの交付を受けている必要があります。
なお、受験申込の時点で申請中であっても、これらの交付日が受験申込の日以前に遡って決定される場合は、受験可能となる場合がありますので、愛知県人事委員会事務局職員課にお問合せください。
Q1-11 療育手帳を持っているのですが、受験できる試験はありませんか。
A1-11 療育手帳を持った方が対象になる試験については、障害者を対象とした採用選考(事務職)のほか、愛知県人事委員会以外が行う採用選考として、採用情報のページに掲載されることがあります。
Q1-12 自動車の運転免許は、採用において必須ですか。また、運転免許を取得せずに入庁した場合、職務等に影響がありますか。
A1-12 運転免許の有無は採用の条件ではありませんし、試験の結果にも影響はありません。
なお、採用後の配属先によっては公用車を運転する機会もありますので、あると便利です。(運転免許の取得義務はありません。)
Q1-13 試験(選考)申込後、申込状況を確認する方法はありますか。
A1-13 次の手順で申込状況を確認できます。
1 あいち電子申請・届出システムのトップページへアクセスし、同システムの利用者IDとそのパスワードでログインしてください。
※ LINEアカウントから申し込んだ場合は、愛知県公式LINEアカウントの「電子申請・届出」からアクセスしてください。
2 「申込内容照会」を選択すると、申込一覧が表示されますので、申し込んだ試験(選考)の「処理状況」欄を確認してください。
・「処理待ち」:申込済・受付処理中(受付完了まで数日かかることがあります。)
・「処理中(返信未)」:受付完了
・「処理中(返信済)」:受験票配信済
・「完了」:受験票ダウンロード済
・「返却中」:申込内容に不備があるため返却(申込者側で申込内容の修正が必要)
・「不受理」:受験資格がない等のため受理できない(受験不可)
※ 試験(選考)が表示されない場合は、申込が正常に完了していません。受付期間内に再度申込を行ってください。
Q1-14 迷惑メール設定の解除を失念したため、試験(選考)申込後の、整理番号とパスワードが記載された自動返信メールを受信できませんでした。整理番号とパスワードの再発行は可能ですか。
※ LINEアカウントから申し込んだ場合、メールではなく、自動返信メッセージにより、整理番号のみ配信されます。
A1-14 整理番号とパスワードは、システムによる自動付与のため再発行できませんが、申込内容に不備がなく、人事委員会事務局の受付が完了している場合は、受験票作成の上で受験することが可能です。申込状況の確認方法はA1-13、整理番号とパスワードを紛失した場合の受験票作成手順はA1-15を参照してください。
Q1-15 迷惑メール設定の解除を失念したため、受験票発行通知メールを受信できませんでしたが、受験することはできますか。
※ LINEアカウントから申し込んだ場合、メールではなく、メッセージ機能により受験票発行が通知されます。
A1-15 次の手順で受験票を作成・持参し、受験票に記載の会場で受験してください(受験票の配信期日は受験案内を参照)。
1 あいち電子申請・届出システムのトップページへアクセスし、同システムの利用者IDとそのパスワードでログインしてください。
※ LINEアカウントから申し込んだ場合は、愛知県公式LINEアカウントの「電子申請・届出」からアクセスしてください。
2 「申込内容照会」を選択すると、申込一覧が表示されますので、受験票を作成する試験(選考)の「詳細」に進んでください。
3 「返信添付ファイル1」のPDFファイルをダウンロードし、A4の用紙に印刷してください。
4 PDFファイル中の「受験票作成手順」に従い、受験票を作成してください。
Q1-16 受験票発行通知メールに記載されている「あいち電子申請・届出システムの申込内容照会画面」のURLをクリック(タップ)すると、「ページが存在しません。すでに削除されたか、アドレスが変更されています。」と表示されますが、どう対処すればよいですか。
A1-16 メールソフト(アプリ)の設定によっては、URLが途中で改行され、リンクが分断される場合があります。この場合、URLを全てコピーし、ブラウザのアドレスバーに貼り付けてリンク先へ移動するか、A1-15の手順で受験票をダウンロードしてください。
2 試験制度
Q2-1 各試験の採用人数について教えてください。また、試験区分によって試験を実施しないことがありますか。
A2-1 各試験の採用予定人数は、試験ごとに作成する受験案内でお知らせします。各案内の公表時期までお待ちください。また、試験区分によっては実施しない場合もあります。【参考】「日程・受験案内」のページ
Q2-2 法律や経済学が苦手でも受験しやすい試験区分はありますか。
A2-2 第1回職員採用試験の行政IIは、幅広い方に受験していただけるよう設けた試験区分です。
口述試験は面接に加えて集団討論がありますが、筆記試験は教養試験・論文試験のみで、より人物重視の試験となっています。なお、採用後の配属先や待遇に差異はありません。
Q2-3 心理・社会福祉の試験区分では2次試験に模擬相談があるとのことですが、「模擬相談」では、どのようなことをするのですか。
A2-3 受験者が福祉相談センターの職員として相談者と面談を行うとともに、その内容を上司に報告します。相談者役及び上司役は試験委員です。
Q2-4 愛知県外にも試験会場はありますか。
A2-4 県外の試験会場は設けていません。
例年、愛知県立大学長久手キャンパスや名古屋市内の公立高校などを試験会場としています。
(警察官採用試験では、三河地区の高校も試験会場とすることがあります。)
Q2-5 第1次試験もやはりスーツで受験するべきですか。
A2-5 普段着(私服)で構いません。
試験当日の気温に合わせて、体温調整のしやすい楽な服装で受験してください。
Q2-6 学歴によって、合格しやすいといったことはありますか。
A2-6 愛知県人事委員会が実施する採用試験では、一部の試験を除き、学歴は不問となっていますので、学歴によって有利・不利が生じることはありません。
Q2-7 愛知県出身(在住)ではないのですが、受験や合否に影響がありますか。
また、年齢や性別で、受験や合否に影響がありますか。
A2-7 受験資格を満たしていれば、出身地、年齢、性別などによって有利・不利が生じることは一切ありません。
Q2-8 「職務経験者を対象とした職員採用試験」と「社会人を対象とした職員採用試験」の違いを教えてください。
A2-8 両試験の主な違いは次のとおりです。
職務経験者試験 | 社会人試験 | ||
---|---|---|---|
試験の趣旨 | 民間企業等での経験及び柔軟な発想を持つ人材を即戦力として活用することにより、組織の活性化を図る。 | 就職氷河期世代の方を中心として、やむなく非正規雇用となっている方の正規雇用化等をすすめる。 | |
受験資格 | 年齢 (採用年度4月1日時点) |
60歳まで |
38歳から54歳まで |
学歴 | 不問 | 不問 | |
職歴 | 職務経験(※1)を通算3年以上有する | 不問 | |
試験の程度 ※2 | 大学卒業程度 | 高校卒業程度 |
※1 「職務経験」には、会社員等として常勤で6か月以上継続して就業した期間が該当し、複数の職務経験を有する場合には通算することができます。
なお、「常勤」とは、フルタイムの正規社員又は当該事業所におけるフルタイムの正規社員と週当たりの勤務時間が同じ勤務形態で就業していることをいいます。
※2 「試験の程度」とは、それぞれ該当学校を卒業程度の学力を要する試験という意味であり、受験資格ではありません。いずれの試験も、学歴は不問です。
※3 初任給は、試験によって差があります。
Q2-9 受験案内を見たのですが、希望する職種がありません。他の職種は、募集がないのですか?
A2-9 保健師、看護師、学芸員など、資格や免許を必要とする職種など、一部の職種では、直接配属される部局において採用選考を行うことがあります。
採用選考の情報は、採用情報のページに掲載されます。
〔主な問合せ先〕
【県立病院専門職(看護師、助産師、作業療法士、臨床工学技士等)】
病院事業庁管理課 052-954-6314
(医療療育総合センター中央病院に関することは福祉局福祉部福祉総務課 052-954-6258
【保健師、精神保健福祉士】
保健医療局健康医務部医療計画課 052-954-6973
【児童自立支援専門員】
福祉局福祉部福祉総務課 052-954-6258
【獣医師】
保健医療局健康医務部医療計画課 052-954-6973
農業水産局農政部農政課 052-954-6392
【学芸員】
陶磁美術館 0561-84-7474
愛知芸術文化センター 052-971-5511
埋蔵文化財調査センター 0567-67-4164
【教員】
教育委員会教職員課 052-954-6769(県立高校・特別支援学校)、052-954-6770(小中学校)
【職業訓練指導員】
労働局労働福祉課 052-954-6358
※必ずしも毎年募集があるとは限りません。上記以外の職種を募集することもあります。
3 業務内容
Q3-1 地方公務員と国家公務員の違いについて教えてください。
A3-1 地方公務員は、それぞれの地方公共団体に採用され、地域に密着した行政に携わり、一般的には組織内での異動により、性質の異なる様々な分野の仕事を経験することになります。勤務地は、原則として採用された地方公共団体の区域内に限られます。
一方、国家公務員は、全国的な視野に立ち、国政の運営を担い、各省庁ごとの採用となるので、どちらかといえば、その省庁の仕事の専門家(スペシャリスト)を目指します。国の組織のほとんどが全国的なものなので、採用試験の種類にもよりますが、全国各地への転勤があります。
Q3-2 県と市町村の違いについて教えてください。
A3-2 県は、市町村を包括する地方公共団体として、どちらかと言えば市町村の区域を越える広域的な仕事や、国、市町村や関係団体との連絡調整といった仕事などを主に担当します。
これに対して市町村は、住民に最も身近な地方公共団体として、各種行政サービスを提供したり、上下水道の整備、消防活動などを通して住民と直接かかわる仕事が中心です。
Q3-3 インターンシップの制度はありますか。
A3-3 毎年6月頃に参加者の募集を行っています(応募者多数の場合は書類選考の上、参加者を決定)。なお、あくまで就業体験であり、インターンシップへの参加の有無が採用試験において考慮されることはありません。
Q3-4 愛知県庁で働くにあたって、語学力は必要ですか。
A3-4 語学力や語学の資格は必ずしも必要ではありません。
もちろん配属先によっては、語学力や資格をお持ちの方が活躍できるフィールドもあります。
なお、語学力や語学の資格の有無が試験の合否に直接関係することはありません。
4 採用・配属・異動
Q4-1 最終合格しても、採用されない場合がありますか。
A4-1 本人が辞退する場合や、職種によって必要な資格・免許等が取得できない場合を除いて、原則として採用されています。
Q4-2 大学卒業見込みで受験しましたが、その後単位不足で大学が卒業できないことが判明しました。この場合、採用されますか。
A4-2 採用されます。(卒業の可否は関係ありません。)
ただし、警察官(A)の採用試験は、大学を卒業していないと採用されません。
Q4-3 「職務経験者を対象とした職員採用試験」で採用されたとき、配属先はどうなりますか。
A4-3 職務経験者試験では、民間企業等で培った経験や柔軟な発想により、即戦力として組織の活性化に貢献できる人材を求めています。
即戦力として業務に従事していただけるよう、当初の配属は、可能な限り、過去の職務経験が生かせる所属となるようにしています。
Q4-4 「職務経験者を対象とした職員採用試験」と「社会人を対象とした職員採用試験」で、採用されたときの職級に差はありますか。
A4-4 いずれの試験も、基本的には主事・技師級での採用となりますが、職務経験者試験での採用者のうち、一定の職務経験年数がある者については、任命権者において主任級で採用される場合があります。(採用時に役職者として採用されることはありません。)
5 給与制度
Q5-1 「職務経験者を対象とした職員採用試験」と「社会人を対象とした職員採用試験」で、初任給に差はありますか。
A5-1 初任給の基準(基点)は「試験の程度」によって異なります。(大卒程度の「職務経験者試験」で合格し採用された場合より、高卒程度の「社会人試験」に合格し採用された場合の方が低くなっています。)
その上で、本人の学歴・職歴により個別に算定されます。
初任給のモデルケースを給与・勤務条件・福利厚生のページ及び各試験の受験案内に記載していますので、参考にしてください。
なお、実際の初任給額は、採用確定後に任命権者において、職歴証明書などをもとに、個別に算定されますので、具体的な事例ごとの照会にお答えすることはできません。
Q5-2 「職務経験者を対象とした職員採用試験」と「社会人を対象とした職員採用試験」で、昇給に差はありますか。
A5-2 試験による差異はありません。
6 その他
Q6-1 人事委員会と任命権者の役割はどう違うのですか。
A6-1 人事委員会は、採用試験の案内、実施、合格者決定、採用候補者名簿への登載までの業務を行います。任命権者は、具体的には知事、警察本部長、教育委員会などを指し、採用候補者名簿登載者に対して採用前面談等を行い、採用を決定します。