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職員インタビュー
第1回職員採用試験採用者
【電気】 企業庁 水道事業課

大橋 昂平(2013年度採用)
- 〔経歴〕
- 2013~2014 企業庁 西三河水道事務所 配水課
2015~2017 企業庁 西三河水道事務所 豊田浄水場
2018~2019 企業庁 西三河水道事務所 建設課
2020~2022 企業庁 西三河水道事務所 配水課
2023~ 企業庁 水道事業課
愛知県職員を志望した理由は?
決め手はその幅広さです。愛知県職員の仕事を調べてみると、規模の大きさや現場から事務仕事まで幅広く経験できることがわかり、魅力を感じました。地元で働きたいという思いもありました。
現在どんな仕事を担当していますか?
老朽化した水道施設を更新するための工事計画の管理や予算の執行を担当しています。
今はデスクワークが中心ですが、以前は水道事務所で工事の立ち会いなども行っていました。予算の取り決めなど、あらゆる判断をする際に現場での経験が生きていると感じます。
県職員になって「やりがい」を感じた時は?
電気だけでなく、土木や機械に関する仕事も任されることがあります。
慣れない分野にも挑戦することで、仕事の幅が広がり、やりがいを感じています。
仕事で苦労したことは?
海岸沿いに工業用水道管を新設する工事を担当していた時、水道管を布設するために道路を掘削している状況を監督していたところ、地面の下から埋立用の岩が出てきて、現場が止まってしまいました。調査を進めると予定ルートの一部区間に地盤沈下対策で岩による埋立をしていることが判明しました。
海が近いため岩と岩の隙間から大量の海水が流れ込み、水道管を設置できる状況ではありませんでした。工期が迫る中、工事の中止も考えましたが、当時の上司や先輩職員の熱烈なバックアップもあり、異例の速さで大幅なルート変更をし、予定していた地点まで水道管を設置することができました。
力を合わせて業務を進める事も大切だと実感した仕事でした。
My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。
『マスコットキャラクターと水道週間のPR活動』
愛知県営水道マスコットキャラクターの「カッパくん」と一緒に水道週間のPR活動をしたことです。
生活に不可欠な水の大切さを再認識し、愛知県営水道についての理解と関心を高めていただくため、街頭でボトルウォーター「あいちの水」の配布を行いました。
PR活動に勤しむカッパくんを見て、通りかかる方々が笑顔になってくれたのが心に残っています。
1日のスケジュール概要を教えてください。
8時20分 出勤、本日の予定確認
8時45分 業務開始、前日の残業務対応
10時 予算資料確認
12時 昼休み、職場で愛妻弁当を食べる
13時 グループ内で打合せ
15時 水道事務所へ資料修正依頼
16時 修正後の資料確認
17時 明日の仕事の準備
受験を考えている方へのメッセージ
この仕事は、電気や機械、土木、化学など、さまざまな知識を持つ職員と一緒に仕事をすることで成り立っています。
電気の知識を仕事に生かしてスペシャリストを目指したい方はもちろん、専門以外の分野の知識に触れながら活躍したいと考える方にもぜひ受験してほしいと思います。
私たちと一緒に生活に欠かせない水道施設を守っていきましょう!
掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。