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職員インタビュー
第1回職員採用試験採用者
土木 建設局 砂防課

建設局 砂防課
今井 誓也(2013年度採用)
- 経歴
- 2013~2015 一宮建設事務所 河川整備課
- 2016~2018 建設部 河川課
- 2019~2019 被災地派遣(広島県東部建設事務所 三原支所)
- 2020~ 建設局 砂防課
インタビュー動画
愛知県職員を志望した理由は?
大学の研究室で土砂災害や防災について学びました。就職活動では民間企業も含めて検討しましたが、県民の方を直接守るような仕事をしたかったので愛知県職員を志望しました。
現在どんな仕事を担当していますか?
私たちの仕事は土砂災害から県民の方々を守るのが役目です。大きく分けるとハード面とソフト面があり、コンクリート工事を行って斜面を補強するのがハード面の対策なら、私は土砂災害の恐れがある地域の指定や避難のための仕組みづくりなど、ソフト面での対策を担当しています。
県職員になって「やりがい」を感じた時は?
豪雨災害で被災した広島県に応援職員として1年間、派遣されました。地元住民の方との調整や資材の調達など課題が多かったのですが、地元の方々や広島県職員など多くの助けを得ながら、無事に復旧工事を完了させることができました。私にとってかけがえのない財産になっています。
仕事で苦労したことは?
建設事務所から本庁に異動したとき、仕事の内容が大きく変わって苦労したことは覚えています。そのときには、上司や先輩方のフォローのおかげで何とか日々を過ごすことができました。
今後の目標や受験を考えている方へ一言
砂防、河川、道路などさまざまな事業に携われるのはもちろん、とても大きな予算規模の案件や数十年にわたって計画を立て実行していく事業もあります。発注者としてたくさんのことを経験できますし、仕事のスケールは大きく、やりがいもいっぱいです。地図や後世にカタチとして残していく喜びを、ぜひとも皆さんと共有できたらと思います。
掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。