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職員インタビュー

ページID:0567851 掲載日:2025年2月28日更新 印刷ページ表示

第1回職員採用試験採用者

【土木】 海部建設事務所 道路整備課

冨田さん

冨田 晴香(2020年度採用)

  〔経歴〕
2020~2022 都市・交通局 都市計画課
2023~      海部建設事務所 道路整備課
インタビュー動画

愛知県職員を志望した理由は?

 愛知県職員として働く親族から、職場の環境や働きやすさについて聞いていて、魅力を感じていました。

 加えて、市を跨ぐような大きな事業にチャレンジしたい気持ちもあったので、愛知県の受験を決めました。

現在どんな仕事を担当していますか?

 所属する海部建設事務所の道路整備課は、道路や橋梁の整備に関することを所管している課です。私は、道路整備の中でも歩道設置など交通安全事業に関する業務を担当しています。

 主な業務内容は、事業実現に向けての検討や関係機関との調整、交通安全事業の予算管理、工事の発注などです。

冨田さん1

県職員になって「やりがい」を感じた時は?

 交通安全対策のため、小学校の通学路の路側帯のカラー舗装を行った際、学校側から感謝されて嬉しかったですね。地域のニーズに応えられてほっとしました。

仕事で苦労したことは?

 有事の際に土木と関係のない部署に派遣された時のことです。私が入庁した頃、愛知県は新型コロナウイルスの対応に追われており、私も入庁3年目には大規模接種会場に派遣されました。

 何も知識がない中で、初日からの住民対応は苦労しましたし、自分がその日の現場責任者になった時は、その責任の重さに緊張したことを覚えています。

 しかし、この経験が、仕事の責任について改めて考えるきっかけとなりました。

My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。

 『西知多道路の都市計画変更に貢献できたこと​』

 都市計画課1年目のときに関わった、西知多道路の都市計画変更業務が印象に残っています。

 路線に関わる市町村や警察との調整事項が多く、時間も知識もなかったために苦労しました。しかし、トレーナーや上司のサポートもあり、多くのノウハウを学びながら都市計画変更を推し進めることができました。

 西知多道路は現在整備が進められている、中部国際空港と伊勢湾岸自動車道を直結する自動車専用道路で、完成すれば空港へのアクセス強化へ繋がります。この計画変更を通じて、地域の発展に貢献できたと感じています。

1日のスケジュール概要を教えてください。

8時45分    出勤、メールチェック
9時       工事の設計資料の作成、業者と調整
12時      昼食
13時      予算要望の資料作成
15時      土地の取得に関する交渉に同行
17時30分   帰宅​

​​​冨田さん

受験を考えている方へのメッセージ

 愛知県職員は、学校、事業者、県民等、多くの方々と関わる職業です。いろいろな立場の方々と接することで視野や考え方が広がり、また業務も多岐にわたるため、新しい分野に挑戦するたびに自分自身の成長を実感できます。
 「公務員=堅い」というイメージがあるかもしれませんが、雰囲気も良くて働きやすい職場です。就職先の選択肢に公務員を加えてもらえると嬉しいです。


掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。