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職員インタビュー
第1回職員採用試験採用者
環境工学 環境局 水大気環境課
環境局 水大気環境課
城森 由佳(2015年度採用)
- 〔経歴〕
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2015~2016 西三河県民事務所 環境保全課
2017~2018 環境局 地球温暖化対策課
2019 環境局 水大気環境課 生活環境地盤対策室
2020~ 環境局 水大気環境課
愛知県職員を志望した理由は?
子どもの頃から環境問題に興味があり、大学院でも環境に近い系統を専攻していました。昔から地元に貢献したい気持ちもあり、県職員ならその両方に携わることができると考え、受験を決めました。
現在どんな仕事を担当していますか?
水大気環境課では、事業者の方々の排水に対する指導や排水対策の調査など、水質汚濁防止法に基づいた各種業務を行なっています。私は、排水中の汚濁負荷量を削減するために、愛知県としての目標を示した「総量削減計画」の策定に取り組んでいます。愛知県は製造業が盛んで、汚濁物質が滞留しやすい海に囲まれているのが特徴です。計画に基づき、海域の水質環境を守っていくのが私たちの役目です。
県職員になって「やりがい」を感じた時は?
規則や制度の創設など、行政施策を検討・実行していくことは、県内の事業者の事業活動に直接影響します。多くの企業に関わってくることなので、大きな責任が伴う仕事です。ただ、環境への貢献が実感できますし、非常にやりがいを感じます。
仕事で苦労したことは?
環境局の仕事と一口に言っても、大気、水質、地球温暖化やごみなど課題も様々です。それぞれに関する法令に基づく仕事があるので、担当業務が変わる度に一から勉強する必要があり、毎回苦労しています。一方、業務を通じて色々な経験を積むことができるので、そこは自分の成長につながっていると感じます。
今後の目標や受験を考えている方へ一言
地域環境の保全に貢献したい方は、ぜひとも受験してほしいと思います。あと、入庁してから幅広い分野について学んでいく必要があるので、粘り強い方と一緒に働きたいですね。ときには苦労することもあるかもしれませんが、私たちがしっかりとサポートしていくので安心してください。
掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。