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職員インタビュー

ページID:0488971 掲載日:2023年12月19日更新 印刷ページ表示

第1回職員採用試験採用者

建築 建築局 公営住宅課

小澤さん1

小澤 雄太(2017年度採用)

  〔経歴〕
2017~2018 東三河建設事務所 建築課
2019       建築局 住宅計画課
2020       建築局 建築指導課
2021~    建築局 公営住宅課
インタビュー動画

愛知県職員を志望した理由は?

 大学で学んだ建築の分野で自分の出身地に対して貢献できたら素敵だなと思い、行政への就職を考えました。

 市町村職員にも興味を惹かれましたが、自分の出身地域以外の県内についても貢献したいと思ったため、県内全域に対して様々な業務に従事することができる愛知県職員を志望しました。

 また、福利厚生や休暇の制度が充実しており、仕事とプライベートの両立がしやすい点に魅力を感じたことも理由の一つです。

現在どんな仕事を担当していますか?

 県営住宅の設計や工事等の発注業務及び契約後の監督職員としての担当業務です。具体的には、発注する工事の設計書や図面の作成、設計業務に係る設計者との打合せ、工事説明会の開催、担当現場に係る協議事項への対応、法的検査や技術的検査の調整などが挙げられます。

 小澤さん2

県職員になって「やりがい」を感じた時は?

 県の建築行政は幅広く、いろいろなかたちで建物に関わります。設計や工事を担当した建物、許可や届出を審査した建物、パトロールで巡回した建物、検査を担当した建物、そういった自分が関わった建物が竣工して使用されている様子を目の当たりにしたとき、様々な角度から行政職員という立場で建築に携わっていることを実感し、やりがいを感じます。​

仕事で苦労したことは?

 業務の幅が広いが故に、入庁直後や異動直後は、担当する業務に関わる初めて聞く法律や要領などに戸惑いました。分からないことはその都度調べて業務に取り組んでいます。理解するまでに時間がかかってしまうこともありますが、自分で調べたことは一つずつ確実に自分の力になっていると感じるので、今後も日々学び続けたいと思っています。

My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。

 『国主催の都道府県会議に出席し各市町村の会議で共有』

 入庁して3年目の時に、ある法律について国主催の都道府県会議に出席し、その内容について愛知県内の各市町村を集めた会議を開催して情報共有した際に、県という立場で国と市町村の橋渡しをしている実感と、大きな会議を開催したことに対する達成感が得られました。このほかにも、愛知県の建築職ならでは経験できる仕事というのは心に残っています。

1日のスケジュール概要を教えてください。

8時    出勤、本日の予定を確認
9時    メールチェック及び質疑対応
10時    打合せ資料の作成
11時    設計事務所と打合せ
12時    グループの同僚とランチ
13時    担当現場に係る協議事項の対応
14~16時 発注予定の工事の設計書作成
17時    明日の仕事の準備

小澤さん3

受験を考えている方へのメッセージ

 建築というのは、形状や材質といった芸術的観点はもちろん、使用用途としての機能性、法規的な制約、維持管理、広い視点では、都市計画、街づくりなど、非常に多くの要素を考慮して築造されるものです。
 建築に含まれるそれらの要素について、多種多様な業務を通して幅広い知識を培うことができるのが愛知県という職場だと思っています。
 得られるものが多い分、悩んでしまうこともあるかもしれませんが、困ったときには上司や先輩職員が親身になってサポートしてくれます。ぜひ、一緒に楽しく働きましょう。


掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。