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職員インタビュー

ページID:0567855 掲載日:2025年2月28日更新 印刷ページ表示

第1回職員採用試験採用者

【機械】 あいち産業科学技術総合センター 産業技術センター 自動車・機械技術室

加藤さん

加藤 良典(2018年度採用)

  〔経歴〕
2018~2020 あいち産業科学技術総合センター 尾張繊維技術センター 素材開発室
2021         あいち産業科学技術総合センター 尾張繊維技術センター 機能加工室
2022~      あいち産業科学技術総合センター 産業技術センター 自動車・機械技術室

愛知県職員を志望した理由は?

 大学で学んだことを生かしつつ、様々な企業と関わることができることに魅力を感じ、企業の技術開発などの研究支援を通じて愛知県の産業を発展させたいと考え、愛知県の機械職を志望しました。

現在どんな仕事を担当していますか?

 企業や大学と連携した研究活動や、企業の方からの依頼により、各種材料・製品の試験、分析、測定などを有料で行う依頼試験、製品開発や製造現場における技術上の様々な問題について答える技術相談が主な業務です。

 私は、主に切削加工や表面粗さ、真円度などの精密測定についての相談、試験を担当しています。

 加藤さん2

県職員になって「やりがい」を感じた時は?

 依頼試験を担当した企業の方から再度依頼されたり、困りごとの相談をされると、頼りにされていることを実感します。

 また、相談事が解決した際に「ありがとう」と言ってもらえると、地域の産業に貢献できたと感じ、うれしく思います。

仕事で苦労したことは?

 研究活動や様々な企業からの技術相談に対応するため、ものづくりの現場についての幅広い知識が必要です。また、相談内容に対してどのような試験をするのがよいか判断する必要があります。

 そのため、様々な分野の知識を学ぶ必要があり、最新の技術や試験機について常に学ぶ必要があります。

My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。

 『産学官連携の技術開発プロジェクトである「重点研究プロジェクト」への参加

 大学等の研究シーズを活用し、県内企業が有する課題を解決し、新技術の開発・実用化や新たなサービスの提供を目指すプロジェクトで、当センターでも基盤技術の開発や保有する機器を用いた評価を役割として参画しています。

 上司のサポートを受けながら大学や企業の方と共同で技術開発を行い、自身のスキルアップにつながりました。

1日のスケジュール概要を教えてください。

8時30分 出勤、メールチェック
8時45分 実験準備
9時30分 実験
12時    昼食
13時    依頼試験の打ち合わせ
14時    試験
17時    明日の仕事の準備

加藤さん3

受験を考えている方へのメッセージ

 あいち産業科学技術総合センターでは、機械加工や精密測定だけでなく、金属や高分子など様々な部署があります。
 最初は分からないことばかりだと思いますが、困ったときには先輩職員が親身になってサポートしてくれます。一緒に愛知県の産業を盛り上げていきましょう。


掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。