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職員インタビュー

ページID:0612841 掲載日:2026年1月9日更新 印刷ページ表示

第1回職員採用試験採用者

【農学】 農業水産局 園芸農産課

友松さん

友松さん(2018年度採用)

  〔経歴〕
2018~2020 新城設楽農林水産事務所 農業改良普及課
2021~2024 農業水産局 農業経営課
2025~ 農業水産局 園芸農産課

愛知県職員を志望した理由は?

 大学では農学を専攻し、農業技術や環境保全について学ぶ中で、農業が社会や人々の暮らしに深く関わっていることを実感しました。愛知県は製造業が盛んなイメージがありますが、実は農業も非常に活発です。大学で得た知識を活かし、生まれ育った地域に貢献したいという思いから、愛知県職員を志望しました。

現在どんな仕事を担当していますか?

 園芸農産課に所属し、「あいち型産地パワーアップ事業」を担当しています。この事業は、県内の農業産地の生産力強化を目的とした愛知県独自の補助制度です。農業用施設の整備や農業機械の導入などを支援するもので、農業者の方々の経営を後押ししています。

 県独自の制度であるため、事業内容や要件の見直しなど、自分で考える場面も多くあります。難しさもありますが、その分やりがいを感じられる仕事です。 

友松さん

県職員になって「やりがい」を感じた時は?

 新城設楽農林水産事務所の農業改良普及課に在籍していた頃は、花き担当の普及指導員として、農業者に対して栽培技術や経営の指導を行っていました。普及指導員とは、農業者の技術力や経営力の向上を支援する都道府県職員のことで、現場で農業者と直接向き合いながら、農業技術の指導、経営に関する相談対応、農業関連情報の提供などを行っています。

 農業者が抱える課題を一緒に考え、解決できたときに「ありがとう」と言っていただけたことは、大きなやりがいにつながりました。

 現所属では農業者と直接接する機会は少ないですが、自分の仕事の先には農業者がいることを常に意識して業務に取り組んでいます。​

仕事で苦労したことは?

 大学では農学を学んでいたものの、実際に農作物を栽培した経験はほとんどありませんでした。そのため、入庁当初は農業者の話についていけず、苦労することもありました。

 そこで「知らないことは教えてもらう」という姿勢で、知識や技術を積極的に学ぶよう心がけました。また、現場に足を運び、農業者と多くのコミュニケーションを取ることで信頼関係が築け、「ありがとう」と言っていただける機会も増えていきました。​

My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。

 『石川県庁への被災地派遣業務​​』

 2024年1月1日に発生した能登半島地震を受け、同年4月から9月までの半年間、農学職として石川県庁に派遣され、被災地域の復旧・復興支援に携わりました。

 派遣先では、被災した農業用施設や機械の再建・修繕を支援する事業を担当し、申請書類の確認や国への申請事務などを行いました。全国から集まった自治体職員と「能登のために」「石川のために」と一丸となって働いた日々は、今でも心に残る貴重な経験です。​

1日のスケジュール概要を教えてください。

8時45分 出勤、メールチェック
9時 事務所からの質問への対応
10時 資料作成
12時 昼食
13時 打ち合わせ
14時 事業実施計画のチェック
17時30分 退庁

友松さん

受験を考えている方へのメッセージ

 農学職の仕事は、「行政」「普及」「研究」「教育」の4つの分野に分かれています。たとえば、農業振興に関する企画や立案を行うのが「行政」、農業者の方々に技術や経営のアドバイスをするのが「普及」、新しい技術や品種の開発に取り組むのが「研究」、そして農業の担い手を育てるのが「教育」です。
 こうした業務はとても幅広く、それぞれの分野で必要とされる知識やスキルも異なります。私自身、大学ではラベンダーの香りについて研究していましたが、入庁後は花きの担当からスタートし、今ではまったく違う分野の仕事をしています。
 希望する分野にすぐ配属されるとは限りませんが、どの仕事も愛知県の農業を支える大切な役割です。与えられた仕事に前向きに取り組みながら、農業者や地域の方々の力になれるよう、ぜひ私たちと一緒に愛知県の農業をさらに盛り上げていきましょう。


掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。