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職員インタビュー

ページID:0567850 掲載日:2025年2月28日更新 印刷ページ表示

第1回職員採用試験採用者

【農業土木】 農林基盤局 農地整備課

尾﨑さん

尾﨑 恭仁(2017年度採用)

  〔経歴〕
2017~2018 東三河農林水産事務所 建設課
2019~2020 東三河農林水産事務所 豊川用水課
2021~2022 新城設楽農林水産事務所 建設課
2023~      農林基盤局 農地整備課
インタビュー動画

愛知県職員を志望した理由は?

 大学では農業土木について学んでいました。学んだ事を活かせる職場に就きたかったことや地元で働きたかったこと、大学の先輩が県職員として働いていたことなどがきっかけで、愛知県を受験しました。

 県全体に関わる仕事ができることにも魅力を感じました。

現在どんな仕事を担当していますか?

 農業農村整備事業の予算関係業務を主に担当しています。農業農村整備事業とは、農地の区画整理や用排水路の整備、ため池の耐震対策など農業インフラを整備する事業のことをいいます。

 県内各地の農業農村整備事業における次年度の要望額を取りまとめ、予算要求資料を作成するなどの業務を担当しています。

尾﨑さん1

県職員になって「やりがい」を感じた時は?

 用水路、排水路の工事が完了した後に農家の方から「以前より使いやすくなったよ」などの声を聞いたときにやりがいを感じました。

仕事で苦労したことは?

 工事で用地買収をする必要があった際、所有権が相続されていなかったり、地権者が東京や静岡など他県に住んでいることが判明したため、買収予定地を変更したり、他県まで赴いて交渉を行いました。

 工期自体も迫っていたため、急いで買収の手続きを行う必要があり、とても苦労しました。

My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。

 『中山間地の厳しい施行条件の工事をやり遂げたこと』

 入庁5年目に新城設楽農林水産事務所に配属となり、初めて工事の監督業務を担当しました。

 自分の担当は老朽化した用排水路の更新であり、比較的一般的な工事でしたが、現場は山に囲まれた地域であることから、水路は屈曲しており勾配も急であるなど、施工条件がかなり厳しい現場でした。工事を発注したものの、掘削すると岩盤が現れ、冬場は土が凍りついたりするなど、工事が思うように進まず、施工業者との調整に苦労しました。

 それでもなんとか工事をやり遂げ、完了後には地元の方から使いやすくなったとの言葉を頂いたことが最も心に残っています。

1日のスケジュール概要を教えてください。

8時45分   出勤、本日の予定確認
9時        各種依頼等について上司に相談
11時      各種調査について事務所に依頼
12時      昼食、昼食後は昼寝or散歩
13時      資料作成取りまとめ、研修資料作成
16時      明日の仕事の準備
17時30分  退勤

​​尾﨑さん2

受験を考えている方へのメッセージ

 農業土木の職員は全体で300人ほどおり、とても結束力が強い職種です。ソフトボールやバレー、サッカー大会などのスポーツイベントもあり、気の合う仲間で楽しんでいます。イベントを通して横のつながりができる事で、相談しやすく、仕事もやりやすい環境であると感じています。
 また、農家の方と接する機会も多く、時には感謝される事もあり、やりがいのある職場だと思っています。


掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。