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職員インタビュー
第1回職員採用試験採用者
林学 農林基盤局 林務課

農林基盤局 林務課
伊藤 豊大(2016年度採用)
- 経歴
- 2016~2018 豊田加茂農林水産事務所 森林整備課
- 2019~ 農林基盤局 林務課
インタビュー動画
愛知県職員を志望した理由は?
大学で森林・林業について学び、森林の持つ多面的機能から人々が受けている恩恵について関心を持ちました。森林の機能を持続的に発揮させて生まれ育った土地に貢献したいと考え、愛知県の林学職を志望しました。
現在どんな仕事を担当していますか?
森林計画に関する業務を担当し、県内の森林に関する情報をまとめて国に報告したり、県の地域森林計画の編成に必要な調査を行ったりしています。また、県の森林に関するデータベースの管理・運用も担当しています。
県職員になって「やりがい」を感じた時は?
以前は山地における治山事業に携わっていました。荒廃した山腹や渓流を整備する業務で、工事の調整・設計・発注・監督など、最初から最後までを担当。きれいに復旧された現場を見て感動したのを覚えています。
仕事で苦労したことは?
従事する業務によって根拠法令や使うシステムが異なり、異動の時には一から覚えることが多く苦労しました。ただし、林学職は主に林務関係の部署での異動となるので、業務の繋がりを感じながら幅広く経験を積むことができ、林務行政のプロフェッショナルとして成長していくことができます。
今後の目標や受験を考えている方へ一言
林学職の業務は多岐にわたり、さまざまな経験を積むことで自らの成長を実感できる仕事です。過去から受け継いだ大切な森林資源を現在に生かし、そして未来へとつないでいく、とてもスケールの大きな仕事でもあります。共に林学職のプロフェッショナルを目指しましょう。
掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。