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職員インタビュー

ページID:0491406 掲載日:2023年12月19日更新 印刷ページ表示

第1回職員採用試験採用者

畜産 農業総合試験場 畜産研究部 養鶏研究室

赤尾さん

農業総合試験場 畜産研究部 養鶏研究室
赤尾 美佳(2017年度採用)

経歴
2017~2018 知多農林水産事務所 農業改良普及課
2019~ 農業総合試験場 畜産研究部 養鶏研究室
インタビュー動画

愛知県職員を志望した理由は?

大学卒業後に県内の飼料会社に就職。次第に飼料だけでなく、さまざまな関わり方で畜産業の力になりたいと思い、愛知県職員を受験しました。

現在どんな仕事を担当していますか?

長久手市にある農業総合試験場で、画像処理を活用した名古屋コーチン卵の評価技術の開発に取り組んでいます。これまでに写真を撮るだけで卵重や卵の形を測定できる技術を開発しました。現在は名古屋コーチン卵の特徴である、卵殻の桜色と白斑点の測定技術を開発中です。大学の情報系学部の教授との共同研究で、打合せではいつも新しい発見があり、非常に刺激を受けています。

県職員になって「やりがい」を感じた時は?

赤尾さん2

養鶏研究室は、名古屋コーチン、うずらの系統造成・維持を行う全国で唯一の研究機関です。論文発表にも力を入れていますし、メディアから研究に関する取材や掲載の依頼が来たときは、取組が注目されていると感じてモチベーションが上がります。

仕事で苦労したことは?

前所属で普及指導員として牛農家さんを担当していた際、農家さんとのコミュニケーションにはとても気を遣いました。牛の搾乳は毎日早朝に行われるためお昼に睡眠をとられる方が多く、新人の頃にはお休み中に電話をかけて怒られてしまったこともあります。それでも何度も訪問して各農家さんの毎日のスケジュールがわかってくると、余裕のある時間に訪問できるようになり、そうすると色んな話ができて、信頼関係が築けるようになりました。

今後の目標や受験を考えている方へ一言

産休や育休に理解があり、とても働きやすい職場だと感じています。私自身、仕事と育児を両立させながら働いています。また、愛知県は畜産業がとても盛んな地域です。多岐にわたる業務を通じて愛知県の畜産振興に携わることができるので、興味がある方はぜひとも私たちと一緒に働きましょう。


掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。