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職員インタビュー

ページID:0567846 掲載日:2025年2月28日更新 印刷ページ表示

第1回職員採用試験採用者

【薬剤師】 豊川保健所 生活環境安全課

鰐田さん1

鰐田 皓太(2020年度採用)

  〔経歴〕
2020〜2022 保健医療局 医薬安全課
2023        春日井保健所 生活環境安全課
2024〜      豊川保健所 生活環境安全課
インタビュー動画

愛知県職員を志望した理由は?

 大学時代に愛知県には薬剤師の試験区分があることを知り、強い興味を持ちました。

 どんな働き方があるのか調べていくうちに、生まれ育った地域の公衆衛生の維持に貢献したいと考えるようになり、愛知県を受験しました。

現在どんな仕事を担当していますか?

 美容院や旅館などが開業する際の事前相談や届出の受理、立入検査による監視・指導等を担当しています。

 理容師法や美容師法など、業種ごとにさまざまな法令等があり、それに基づいて事業が行われているかを確認するのが主な役割です。

鰐田さん1

県職員になって「やりがい」を感じた時は?

 相談や問合せに対応し、事業者から「分かりやすかった、ありがとう」の言葉をいただいたときです。

 なぜその結論に至ったのか、法令が存在する意義を交えて、できるだけ丁寧に分かりやすく伝えるように日々心掛けています。

仕事で苦労したことは?

  事業者からの相談・問合せがあった時に、その施設の業務形態をうまくイメージできずに回答に苦慮したことがありました。特に新しい部署に異動した際、該当業種の数が少なく、相談・問合せの事例が少ない場合はイメージすることが難しかったです。

 また、社会情勢や流行により、新しい業務形態が出現し、事業者への指導が格段に難しくなることもありました。そのような場合は、早い段階で上司や同僚に相談し、皆で考え、イメージを固め、改めて相談・問合せの要点を整理することで乗り越えました。

My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。

 『毒物劇物取扱者試験の運営をトラブルなくやり遂げたこと』

 医薬安全課で勤務していた時に、毒物劇物取扱者試験の実施や運営に関する業務を行いました。この試験では、毒性の強い化学物質として法律で指定された毒物や劇物の製造や販売を行う際に、事業所ごとに設置が必要な毒物劇物取扱責任者になる資格が取得できます。

 年に1回、県が実施する試験ですが、この業務に携わった2020〜2022年度は新型コロナウイルス感染症が流行していて、感染対策をしながらの試験運営となりました。対策の一環として受験者の密集が起こらないような導線の検討など、前例のない対応が必要で苦労しましたが、大きなトラブルもなく試験が終了し、達成感がありました。​

1日のスケジュール概要を教えてください。

8時45分  出勤、本日の予定確認
9時       メールや書類のチェック、電話対応など
10時     来所者の受付・相談対応など
11時     担当業務に関する書類作成
12時     同僚と昼食
13時     各施設への立入検査
16時     立入検査結果の報告書等の作成
17時30分 明日の仕事の準備

鰐田さん2

受験を考えている方へのメッセージ

 愛知県の薬剤師職は、県庁や保健所での各種監視員としての業務、県立病院での病院薬剤師としての業務、衛生研究所での研究員としての業務など、幅広い仕事にチャレンジできるのが魅力です。
 病院での薬の調剤、患者への服薬指導に限らず、身近な施設への衛生指導など、様々な角度から県民の健康増進に貢献でき、薬剤師としての視野も広がっていくと思います。興味があればぜひ受験してください。


掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。