本文
職員インタビュー
第2回職員採用試験採用者
事務 都市・交通局 交通対策課

都市・交通局 交通対策課
戸部 杏捺(2014年度採用)
- 経歴
- 2014~2016 県民生活部 統計課
- 2017~2019 犬山高等学校
- 2020~2021 人事局 人事課(民間企業派遣)
- 2022~ 都市・交通局 交通対策課
愛知県職員を志望した理由は?
高校は進学校だったこともあり、友人はみんな大学へ進学しました。ただ、私は目的もなく進学することに少し疑問がありました。やりたいことを真剣に考えていたとき、公務員の父から高卒の採用枠について教えてもらい、受験を決めました。
現在どんな仕事を担当していますか?
クルマと公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分けて、環境に優しい交通手段を利用するライフスタイル「エコ モビリティ ライフ」(エコモビ)の推進を行っています。認知のためのイベントや各種広報誌への掲載などを担当しています。
県職員になって「やりがい」を感じた時は?
犬山高等学校にいた頃、経済的な事情など、さまざまな問題を抱えている家庭と接する機会がありました。柔軟な対応を心がけていたところ、保護者の方から感謝の言葉をいただくことが次第に増え、とても嬉しく感じたのを覚えています。
仕事で苦労したことは?
ある程度経験を積んで自信がついた頃に、全く違う分野の、基礎知識のない所属に異動することが多々あり、異動の度にその業務に必要な法律や制度などを一から覚えなおさなければならないことです。今ではある程度基盤もでき、知識や視野が広がることに楽しさを感じていますが、採用から4年目の初めての異動時には、また新規採用に戻ったような気持ちになり、へこんだことを覚えています。
今後の目標や受験を考えている方へ一言
高卒で入庁しても大卒で入庁しても、給与のスタートが違うだけ。同じ立場で仕事に取り組むことができますし、本人の実力次第で上を目指すことも可能です。私自身、高卒で入庁して本当によかったと感じているので、大学進学を考えている方もぜひ選択肢のひとつとして「第2回試験」について知ってもらえたらと思います。
掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。