本文
職員インタビュー
第1回警察職員採用試験採用者
【行政I(警察職員)】 警察本部 会計課

山口 真菜(2017年度採用)
- 〔経歴〕
- 2017~2018 守山警察署 会計課
2019~2021 警察本部 警務課
2022 名東警察署 会計課
2023~ 警察本部 会計課
愛知県警察職員を志望した理由は?
親戚に警察官がいて、働き方や福利厚生などを知るなかで、家庭と仕事を両立している職員が多いことに魅力を感じ、受験を決めました。
現在どんな仕事を担当していますか?
愛知県警察の予算の統括及び編成に携わっています。目まぐるしく変化する治安情勢に的確に対応していくためには、予算編成にも熱意と創意工夫が必要です。
課員と意見を交わしながら「愛知県の治安を守るために、こんなことにチャレンジしてみたい!」という自分の思いを形にできる素敵な仕事です。
警察職員になって「やりがい」を感じた時は?
億単位の予算を各業務に割り当てる重要な業務に関わっています。
予算には限りがありますし、ときには立場の違いから意見がぶつかり合うこともありますが、最終的に事業を実現できたときは達成感と自信を得られます。
仕事で苦労したことは?
お金に携わる業務がとても多く、待ったなしの治安維持に必要な活動費、資機材の購入や職員の給与・手当の支給等多岐にわたります。
警察という仕事柄、凶悪事件、悪質な交通事件、犯罪捜査等特殊な業務が多いため、支給する手当の検討や、今まで聞いたことのないような資機材の調達を依頼されることもあり、勉強の日々です。
しかし、苦労して得た知識や経験はかけがえのない無形の財産となり、日々キャリアアップに励んでいます。
My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。
『新しい取り組みのための予算を編成し、実現したとき』
治安情勢は日々変化しており、常に技術や知識をアップデートすることが求められるため、やりたいことは山のようにありますが、予算にも限りがあるため、その中でより効果的に治安維持活動ができるよう、多くの意見を交わしながら編成を行います。
その結果、事件解決のニュースや、交通事故の啓発活動などのイベントを見かけると、自分の頑張りが形になったことを実感でき、今でも心に残っています。
1日のスケジュール概要を教えてください。
8時 出勤、1日の予定確認
9時 所属からの予算配分依頼等の対応
12時 昼食
13時 予算編成の検討など
17時 翌日の仕事の準備
受験を考えている方へのメッセージ
予算編成に限らず、給与に関すること、運転免許に関すること、鑑識など、さまざまな働き方があります。担当した業務は、直接、間接を問わず、確実に治安維持につながります。
また、困った人に手を差し伸べてくれる職員が多く、強いチームワークで助け合うことができる職場です。
一緒に「安心」して暮らせる「安全」な愛知県を作っていきましょう。
掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。