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麻しん(はしか)の発生について

ページID:0372143 掲載日:2024年4月16日更新 印刷ページ表示

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麻しん(はしか)の発生状況について

 
年次 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
愛知県 37 41 2 2 0 2 2
全国 279 744 10 6 6 28※ 5※

※ 2024年3月7日時点の速報値

● 最新の愛知県及び全国での麻しんの発生状況はこちら

 ・「本県における麻しん・風しん患者発生報告状況」(衛生研究所Webページ)

 ・「麻疹 感染症発生動向調査」(国立感染症研究所Webページ)

● 令和6年の愛知県での麻しんに関する記者発表資料はこちら

 ・1例目:名古屋市発表(3月7日)

● 令和5年の愛知県での麻しんに関する記者発表資料はこちら

 ・1例目:豊田市発表(6月24日) 

 ・2例目:愛知県発表(6月29日)  麻しん記者発表資料 [PDF]

● 令和3年の愛知県での麻しんに関する記者発表資料はこちら

 ・1例目:愛知県発表(12月10日) 麻しん記者発表資料 [PDF]

【県民の皆様へ(注意喚起)】

〇 麻しん患者と接触した場合は、発病までの期間を考慮し、接触後最大21日間の健康観察が必要です。

〇 発熱、発疹等の症状から「麻しん」が疑われる場合は、必ずマスクを着用し、事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡の上、速やかに受診してください。また、受診の際は、周囲の方へ感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。心配なこと等ありましたら、最寄りの保健所にご連絡ください。

〇 麻しん流行地域への旅行を予定されている場合は、「2 麻しん(はしか)の予防について」を参考に予防接種をご検討ください。また、旅行後2週間程度は健康状態に注意しましょう。

1 麻しん(はしか)について

 麻しんは、麻しんウイルスによる急性の感染症です。麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。

 一般的な経過では、感染後10日~12日経って発熱(38度前後)とともに咳、鼻水、くしゃみ、結膜の充血などの症状を示し、その後に高熱(39.5度以上)とともに発疹が現れます。患者の一部は肺炎や神経系の症状を合併し、まれに死亡したり、後遺症を残すなど重篤化する場合があります。

2 麻しん(はしか)の予防について

 麻しんの予防としては、ワクチン接種がもっとも有効な方法です。

 ▽ 以下の方は予防接種法に基づく定期予防接種対象者です。早めに予防接種を受けましょう。
   詳しくはお住まいの市町村にお尋ねください。

  【第1期】 生後12か月以上24か月未満の方
  【第2期】 小学校就学前の1年間にある方

 ▽ 以下の方についてもご自身を守るために予防接種をご検討ください。(自費負担)

  ● 予防接種歴や麻しん罹患歴が明らかでない方
  ● 麻しん流行地域へ旅行される方

  ⇒ 母子手帳等により接種歴を確認し、不明な場合は医療機関で抗体検査することで
    ご自身の抗体価を確認することができますので、接種歴がない方や抗体価が低い方は
    予防接種をご検討ください。また、接種歴が1回の方は、2回目の接種をご検討ください。

 ▽ また、ご家族を守るため次の方も予防接種をご検討ください。

  ● 0歳児の家族
  ● 麻しん抗体の不十分な妊婦の家族
  ● アレルギーや免疫治療中等によりワクチン接種できない人の家族

 ▽ 麻しん患者と接触した場合、接触後 72 時間以内であれば緊急ワクチン接種により発病を予防できる可能性があります。

   予防接種が実施可能な医療機関をお探しの方は、かかりつけの医療機関へお電話いただくか、
     こちら(あいち医療情報ネット)をご覧ください。

 (検索の方法)
  「医療機能を選択」内の「対応することができる予防接種」をクリック
  →「麻疹」及び「麻疹及び風疹の二種混合」をチェック。その他、市町村等の必要な項目にチェック
  → ページ下部「検索」をクリック

3 関連情報

厚生労働省関連通知・事務連絡

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