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「タイ防災研修」で「愛知県の洪水、土砂災害対策への取組」について講義をしました。
概要
独立行政法人国際協力機構(JICA)より「タイ防災研修(総合防災コース)」の依頼があり、平成24年11月29日(木)にタイから来日された研修生に講義を行いました。
「タイ防災研修(総合防災コース)」は、「タイ国防災能力向上プロジェクト」の一環の研修で、研修の参加者が自国での防災行政・防災活動・防災協力の改善を図ることを目的としています。
本県は伊勢湾台風を始めとする多くの水害に見舞われており、水防災のために取り組んでいるハード対策、およびソフト対策の説明をしました。
講義の内容
午前は講義形式で、『本県の水害』、ハード対策として『日光川と伊賀川の改修事業』等、ソフト対策として『みずから守るプログラム』等の説明をしました。
午後は現地視察で、日光川排水機場で『海抜ゼロメート地帯』と『水閘門、排水ポンプ』について説明をしました。
講義風景

河川課長のあいさつ

砂防課主幹のあいさつ

河川課のソフト対策の紹介

日光川排水機場の屋上から海抜ゼロメートル地帯の説明