本文
河川整備目標・整備状況について
愛知県が管理する河川の整備目標及び現在の整備状況について紹介します。
整備目標
愛知県が管理している河川では、流域面積が大きく、想定氾濫区域内に人口・資産が集積する主要河川においては、当面の整備として概ね20年から30年に1回程度発生する洪水を、その他の一般河川においては、概ね5年に1回程度発生する洪水を安全に流すことを目標に河川整備を進めています。
河川名 | 当面の整備目標 | 将来の整備目標 |
---|---|---|
主要河川 新川、日光川、境川、逢妻川、乙川、 矢田川、五条川、天白川 の一部 (水害リスク評価図を参照) |
年超過確率1/20~1/30 の規模の降雨による 洪水を安全に流す。 |
年超過確率1/50~1/100 の規模の降雨による 洪水を安全に流す。 |
一般河川 |
年超過確率1/5 の規模の降雨による 洪水を安全に流す。 |
年超過確率1/30~1/50 の規模の降雨による 洪水を安全に流す。 |
※年超過確率とは、毎年、1年間にその規模を超える降雨が発生する確率
整備状況
当面の目標に対する県管理河川の整備率※は、令和4年度末で54%です。(名古屋市へ移管した河川を含めると55%)
県管理河川の整備状況は未だ十分ではなく、引き続き河川の整備を図っていく必要があります。このため、人口、資産が集中し、被害低減効果が高い区間や過去甚大な被害が発生した区間について重点的に整備を進めていきます。
※整備率(%)=河川整備済延長/要河川整備延長 × 100
河川整備済延長:当面の整備目標を満足する等の区間の延長
要河川整備延長:整備の要しない山間渓流部等を除き、整備の必要性の高い区間の延長約1200km
県管理河川の整備状況は未だ十分ではなく、引き続き河川の整備を図っていく必要があります。このため、人口、資産が集中し、被害低減効果が高い区間や過去甚大な被害が発生した区間について重点的に整備を進めていきます。
※整備率(%)=河川整備済延長/要河川整備延長 × 100
河川整備済延長:当面の整備目標を満足する等の区間の延長
要河川整備延長:整備の要しない山間渓流部等を除き、整備の必要性の高い区間の延長約1200km