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名古屋市内において新型インフルエンザ患者の死亡が確認されました

ページID:0026652 掲載日:2009年8月19日更新 印刷ページ表示

平成21年8月19日(水)に名古屋市内で、基礎疾患のある新型インフルエンザ患者の死亡が確認されました。


1.患者概要    ・名古屋市在住の80歳代女性
           ・基礎疾患(多発性骨髄腫、心不全)あり

2.感染源    ・不明(海外渡航なし)

3.死因      ・重症肺炎

4.経緯          8月13日   救急外来受診(発熱39.5℃)、その後入院
           8月17日  簡易検査の結果A型陽性
           8月18日  PCR検査の結果、新型インフルエンザ陽性
                 酸素吸入実施
           8月19日  深夜に死亡

 

 亡くなられた主な原因は、基礎疾患を患っていた上に、インフルエンザに罹患したためと考えられています。
 現在流行中の新型インフルエンザは、感染力は強いものの、多くの感染者は軽症のまま回復しており、抗インフルエンザウイルス薬の治療が有効であるなど、通常の季節性インフルエンザと類似する点が多いとされています。
 しかし、ぜん息など慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、腎機能障害、糖尿病などの基礎疾患のある人や妊婦、幼児、高齢者などでは重症化することがあると言われています。 
    新型インフルエンザの重症化や感染拡大を防止するために以下の点に注意しましょう。   

   

・インフルエンザ様症状のある人は、早めに医療機関を受診しましょう。

・医療機関を受診する際は、事前に電話するとともに、他の人に感染させないよう、必ずマスクを着用しましょう。

・インフルエンザ様症状のある人は、外出を控え安静にし、やむを得ず外出する際には、必ずマスクを着用しましょう。

      

問合せ

愛知県 健康福祉部 健康担当局健康対策課 感染症グループ
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp