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新型インフルエンザ(インフルエンザA/H1N1)による重症患者の発生について

ページID:0026919 掲載日:2009年9月1日更新 印刷ページ表示

本日、春日井市内の医療機関において新型インフルエンザ(インフルエンザA/H1N1)による脳症患者(9歳男児)が確認されましたので、以下のとおりお知らせします。

新型インフルエンザ(インフルエンザA /H1N1)患者の状況等

年 齢

9歳

性 別

住所

春日井市

基礎疾患等

喘息

経 緯

8月27日 夜 発症(発熱(38.1℃)、咳、痰)

8月28日 昼 医療機関を受診(簡易検査の結果、A型陰性)

8月29日 午前2時 発熱(38.8℃)が続き、意味不明な言動が認められた。

午前5時 救急外来を受診し、そのまま入院(簡易検査の結果、A型陽性)。
      タミフル投与。酸素投与。意識障害があったため、脳症に対する治療(ステロイド療法)を開始。

8月30日 体温(38.0℃)、意識障害改善

8月31日 酸素投与量を減量

午後6時30分 新型インフルエンザ確定(PCR検査陽性)(愛知県衛生研究所)

午後7時現在、体温は37.0℃で、脳症の症状は改善し、回復傾向にある。

 現在流行中の新型インフルエンザは、感染力は強いものの、多くの感染者は軽症のまま回復しており、抗インフルエンザウイルス薬の治療が有効であるなど、通常の季節性インフルエンザと類似する点が多いとされています。
 しかし、ぜん息など慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、腎機能障害、糖尿病などの基礎疾患のある人や妊婦、幼児、高齢者などでは重症化することがあると言われています。 
    新型インフルエンザの重症化や感染拡大を防止するために以下の点に注意しましょう。   

   

・インフルエンザ様症状のある人は、早めに医療機関を受診しましょう。

・医療機関を受診する際は、事前に電話するとともに、他の人に感染させないよう、必ずマスクを着用しましょう。

・インフルエンザ様症状のある人は、外出を控え安静にし、やむを得ず外出する際には、必ずマスクを着用しましょう。

      

問合せ

愛知県 健康福祉部 健康担当局健康対策課 感染症グループ
E-mail: kenkotaisaku@pref.aichi.lg.jp
担当 照井、増野
電話 052-954-6272(ダイヤルイン)
内線 3160、3297