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女性の健康と「うつ」
うつ病は、ストレスなどが関係し、誰もがかかる可能性のある病気です。
特に女性は、思春期・出産後・更年期に女性ホルモンが激しく変動することや、結婚・出産・育児等の環境等の変化がきっかけにうつ病になることがあります。
ホルモンバランスの影響を受けるうつ病には「産後うつ」と「更年期うつ」などがあります。
環境面では、仕事と家事や育児の両立、子育ての行き詰まり、親の介護等がきっかけに、うつになることがあります。
産後うつ
出産後は妊娠中に増加していた女性ホルモンの分泌が急速に低下し、ホルモンのバランスが崩れます。
こうした産後のホルモンの乱れに加えて、出産と育児による疲れや、子育への不安などから、軽度のうつ状態になることがありますが、10日から2週間ほどで自然によくなります。(マタニティブルーズ)
2週間以上、症状が持続する場合には産後うつが疑われます。
自殺念慮がある場合、自責感が強い場合、家事や育児などが行えない場合などは精神科へ受診をしましょう。治療には、パートナーをはじめとした家族や、医療スタッフ、地域の保健師等との連携が重要となります。
一人で抱えず、相談しやすい人に相談しましょう。
更年期うつ
女性は、更年期になると卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌量が減少していきます。
こうした女性ホルモンの急速な減少により、自律神経のバランスが崩れて心身が不安定になりやすく、それがうつ病にかかりやすい原因になると考えられます。
更年期障害
閉経(最後の月経から1年以上月経がない状態)の前後約5年ずつの10年くらいを更年期といいます。その時期の症状(更年期症状)のうち、生活に支障が出る場合を「更年期障害」といいます。
主な症状としては、ほてり、のぼせ、動悸、発汗、しびれ、頭痛、腰痛、肩こり、めまい等がありますが、個人差が大きいことも特徴です。
治療によって症状が改善する人もいますので、我慢せずに婦人科を受診して治療を受けましょう。
(関連リンク)
女性の健康相談(電話相談)(愛知県ウェブページ)

