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がん治療の副作用による外見(アピアランス)の変化

ページID:0348278 掲載日:2022年11月4日更新 印刷ページ表示

 がんの患者さんはがんやがん治療に伴う副作用により、脱毛、肌色の変化、皮疹、爪の変化、手術による傷跡、乳房の喪失、顔や四肢のむくみなどの様々な外見(アピアランス)の変化が起こります。
 

治療によって起こる主要な外見の変化
手術 手術による傷跡、身体の一部の喪失
放射線療法 照射部分の脱毛、皮膚障害
薬物療法 脱毛(頭髪、まゆ毛、まつ毛)
皮膚障害
爪の変化(爪囲炎、変色、菲薄化)

 これらの外見の変化により、自分らしさを失ってしまったように感じたり、人の目が気になり、周囲の人々や社会との関わりを辛く感じることがあります。

愛知県のアピアランスケア支援事業については「愛知県がん患者アピアランスケア支援事業」をご覧ください。

アピアランスケアについて

 アピアランスケアとは、がんやがん治療にともなう外見の変化による気持ちの辛さを和らげるケアです。爪や皮膚のケア、脱毛のカモフラージュなどの医学的・整容的なサポートとともに、その人らしくあるための心理的なサポートも含まれます。

 下記のリーフレットには、特に患者が悩むことの多い4か所(髪、爪、肌、眉毛・まつ毛)のケア方法について、医療者の立場からのアドバイスが記載されています。本リーフレットは、横浜市、横浜市内でアピアランスケアに取り組む医療者、国立がん研究センター中央病院が協力して作成したもので、掲載許可をいただき掲載しています。

  ○ 髪が抜けますと言われたら [PDFファイル/2.02MB] 
  ○ ウィッグを買いたいと思ったら [PDFファイル/1.8MB]
  ○ 爪に影響が出ますと言われたら [PDFファイル/1.58MB]
  ○ 肌に影響がでますと言われたら [PDFファイル/2.18MB]
  ○ 眉毛・まつ毛が抜けますと言われたら [PDFファイル/1.48MB]

リーフレットイメージリーフレットイメージリーフレットイメージリーフレットイメージリーフレットイメージ

※このリーフレットは個人や医療従事者の使用を目的として作成されています。商業目的(物販やサービス販売)での配布や内容の引用はご遠慮ください。
※患者会・NPO法人等で使用をご希望の方は、事前に下記まで御相談をお願いします。
 ○ 国立がん研究センター 中央病院 アピアランス支援センター
 ○ 横浜市医療局疾病対策部がん・疾病対策課

愛知県内のがんに関する相談窓口

がん相談支援センター

 県内には19か所のがん診療連携拠点病院(厚生労働大臣指定)と8か所のがん診療拠点病院(愛知県知事指定)があり、それぞれにがん患者さんやご家族の相談に対応する「がん相談支援センター」が設置されています。がん相談支援センターでは、アピアランスの変化以外にも、がんの治療や症状・副作用、医療費、就労や生活に関わることについても相談することができます。
 詳細は、がん相談支援センターについてをご覧ください。

がんサポートホットライン

 本県では、がん患者さんやご家族の方が気軽に御利用できる相談支援のひとつとして、がん治療経験者による電話相談を行っています。
 詳細は、がんサポートホットラインについてをご覧ください。

関連リンク

 国立がん研究センター がん情報サービス

 国立がん研究センター がん情報サービス(乳房切除後のリハビリテーション・乳房補整用品)

 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター

 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター(運転免許の写真撮影時の帽子やウイッグの使用について)

 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 看護部(生活の工夫カード)

 国立研究開発法人国立がん研究センター がん患者に対するアピアランスケアの手引き

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