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サポカー・サポカーS(交通安全サポート車)の普及促進

ページID:0254830 掲載日:2019年11月28日更新 印刷ページ表示

交通安全サポート車(サポカー・サポカーS)とは?

 交通安全サポート車(サポカー・サポカーS)は、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置などの先進安全技術により、ドライバーの安全運転を支援する車です。

 サポカーとは、セーフティ・サポートカーを略したもので、サポカーSとともに、国を中心に、官民連携で普及啓発に取り組んでいます。

 交通安全サポート車(サポカー・サポカーS)の機能等について、詳しくはこちら(経済産業省のWebページへリンク)

「サポカー」と「サポカーS」の違い

サポカー(セーフティ・サポートカー)

サポカーのマーク

 サポカー(セーフティ・サポートカー)とは、衝突被害軽減ブレーキを搭載した、全ての運転者に推奨する自動車です。

サポカーS(セーフティ・サポートカーS)

 サポカーSのマーク

 サポカーS(セーフティ・サポートカーS)とは衝突被害軽減ブレーキに加え、ペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載した、特に高齢運転者に推奨する自動車です。

 サポカーSは、衝突被害軽減ブレーキの機能に応じて、以下の3つの区分があります。

サポカーS ワイド

サポカーSワイド

  • 衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者)
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置(マニュアル車は除く)
  • 車線逸脱警報(車線維持支援装置でも可)
  • 先進ライト(自動切替型前照灯、自動防眩型前照灯又は配光可変型前照灯をいう)
サポカーS ベーシック+(プラス)

サポカーSベーシックプラス

  • 衝突被害軽減ブレーキ(対車両)
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置(マニュアル車は除く)
サポカーS ベーシック

サポカーSベーシック

  • 低速衝突被害軽減ブレーキ(対車両)(作動速度域が時速30km 以下のもの)
  • ペダル踏み間違い時加速抑制装置(マニュアル車は除く)

先進安全技術の種類

衝突被害軽減ブレーキ(対車両・対歩行者)

 車載のレーダーやカメラにより、前方の車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある場合には、運転者に対して警報します。

 さらに衝突の可能性が高い場合には、自動でブレーキを作動します。

ペダル踏み間違い時加速抑制装置

 停止時や低速走行時に、車載のレーダー、カメラ、ソナーが前方や後方の壁や車両を検知している状態でアクセルを踏み込んだ場合には、エンジン出力を抑える等により、急加速を防止します。

車線逸脱警報

車載のカメラにより道路上の車線を検知し、車線からはみ出しそうになった場合やはみ出した場合には、運転者に対して警報します。

先進ライト

自動切替型前照灯

 前方の先行車や対向車等を検知し、ハイビームとロービームを自動的に切り替えます。

自動防眩型前照灯

 前方の先行車や対向車等を検知し、ハイビームの照射範囲のうち当該車両のエリアのみを部分的に減光します。

配光可変型前照灯

 ハンドルや方向指示器などの運転者操作に応じ、水平方向の照射範囲を自動的に制御します。

【注意!】 先進安全技術はあくまでも安全運転の支援であり、機能には限界があります。

 「サポカー・サポカーS に搭載されている先進安全技術は、交通事故の防止や被害の軽減に役立ちますが、機能には限界があります。路面や気象条件によっては作動しない場合もありますので、機能を過信せず、引き続きドライバーの皆様が常に安全運転に心がけていただくようお願いいたします。

関連リンク

国・警察庁