ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 県民生活課 > 消費者トラブル情報<あいちクリオ通信2021年6月号>2020年度消費生活相談の集計と分析

本文

消費者トラブル情報<あいちクリオ通信2021年6月号>2020年度消費生活相談の集計と分析

ページID:0350458 掲載日:2021年6月30日更新 印刷ページ表示

2021年6月30日(水曜日)発表

-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信> 

 愛知県及び市町村の消費生活相談窓口には、消費生活に関する様々な相談が寄せられています。

 この「-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信>」では、消費者被害の未然防止を図ることを目的にその時々の具体的な相談事例を紹介し、消費者トラブルに対する注意を喚起しています。

6月号の概要

 

2020年度消費生活相談の集計と分析~若者からの相談件数が引き続き増加~

  

【2020年度消費生活相談概要】 

~若者(30歳未満)からの相談件数が過去10年で最多に~

○ 愛知県及び市町村に寄せられた相談件数は、48,091件(県:12,266件,市町村:35,825件)で、前年度に比べ、3,468件、7.8%増加しました。

○ 契約当事者の年代3区分別の相談件数をみると、高齢者(70歳以上)及び一般(若者及び高齢者以外)からの相談は、前年度に比べ、いずれも増加(高齢者5.4%増、一般5.1%増)しましたが、特に、若者(30歳未満)からの相談は、7,169件(前年度比11.7%増)となり2011年からの10年間で最も相談件数が多くなりました。後述する「情報商材」に関する相談や、特に未成年においては、「オンラインゲーム」などのデジタルコンテンツに関する相談の増加が顕著に表れています。

○ 商品・サービス別では、身に覚えのない架空請求などの商品が特定できない「商品一般」が、4,951件で最も多く、以下、アダルトサイトや出会い系サイトなどの「デジタルコンテンツ」(4,268件),「健康食品」(3,072件),「化粧品」(1,842件)の順となっています。

【2020年度の特徴的相談】

○ 「情報商材」に関する相談件数が依然高水準

副業や投資等で高収入を得るためのノウハウと称して販売される「情報商材」に関する相談が、依然として多く寄せられています。特に若者からの相談が最も多く、全体の5割を占めています。

○ 未成年の「オンラインゲーム」に関連する相談件数が約1.8倍に増加

「オンラインゲーム」に関する相談は、未成年者が契約当事者であるものが7割近くを占め、相談件数も昨年度から1.8倍に増加しています。

○ 新型コロナウイルスに関連した相談は総計で4,676件

マスクの品不足、新型コロナに関する各種給付金関連、結婚式や旅行などのキャンセルに関する相談が多く寄せられました。

※2020年度消費生活相談の集計

 愛知県及び市町村がPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に登録した相談データ(2021年5月17日現在)に基づいて集計しています。

         


相談窓口


○ 消費者ホットライン ☎188(いやや!)

   身近な消費生活相談窓口につながります。

消費者トラブル情報-<あいちクリオ通信 2021年6月号> 

 あいちクリオ通信2021年度6月号 [PDFファイル/727KB]

 

問合せ

愛知県 県民文化局 県民生活部 県民生活課
消費生活相談・消費者教育グループ(消費生活相談窓口ではありません)
担当:寺澤、橋本
電話:052-961-2111
内線:5031
ダイヤルイン:052-954-6165
E-mail: kenminseikatsu@pref.aichi.lg.jp

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)