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◆消費者注意情報◆偽警告でセキュリティソフトを購入させる手口に注意!

ページID:0146339 掲載日:2016年11月28日更新 印刷ページ表示

◆消費者注意情報◆

偽警告でセキュリティソフトを購入させる手口に注意!

~“ウイルスに感染した”という警告音で電話するよう仕向ける手口も~


パソコンを操作中に突然ウイルスやパソコンのエラーに関するメッセージが表示され、セキュリティソフトを購入してしまったといった相談が寄せられています。
最近では、「ウイルスが発生しました。」との警告が大音量で流れ、サポートセンターに電話をかけるように仕向ける手口が増加しており、注意が必要です。

《相談事例》

  • パソコンでウェブサイト閲覧中に、突然「ウイルスが発生したので電話をするように。」との警告表示が出て、大音量の警告音が流れた。あわててボリュームを下げ電源を切ろうとしたが切れず、仕方なくサポートセンターと記載されていた番号に電話したところ、片言の日本語を話す外国人のオペレータが出て、「ウイルス除去ソフトが必要。6か月25,000円。」と言われ契約してしまったが不審なので解約したい。(70代男性)
  • パソコンを操作していたら突然「ピーピー」と大きな警告音が鳴り、「ウイルスに感染している。カード情報が盗難にあう危険性がある。」との警告画面が表示された。画面にあった電話番号に電話したところ、「修復は無料です。」と言われたので依頼した。遠隔操作でしばらく作業していたが、突然「ここからは有料で、12,000円です。」と言われ、警告音で動揺していたため、そのままウイルスソフトを購入してしまった。(50代女性)

 

《アドバイス》

  • ウイルスを検出したと警告する表示や警告音で不安になり、電話をかけてしまったとの相談が多数ありますが、警告そのものが偽りの可能性があります。すぐに電話したりソフトを購入したりせず、まずは自分のパソコンに導入されているウイルス駆除ソフトでトラブルの発生の有無を確認しましょう。
  • ウイルス検出の警告表示(メッセージ)が消えないとの相談も寄せられています。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページに注意喚起や対処法等が掲載されていますので参考にしてください。 不安に感じたときは、最寄りの消費生活相談窓口へ相談しましょう。
  • また、契約先が海外業者の場合、解約したいと思っても英語での解約交渉が必要になることがあります。英語での解約方法や文章の書き方が分からない場合は、国民生活センター越境消費者センター(CCJ)に相談しましょう。

 

  参考リンク(独立行政法人情報処理推進機構:IPA)

  “ウイルスに感染した”という偽警告でサポートに電話するように仕向ける手口に注意

   https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20160621.html

  セルフチェック診断チャート

   https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20160929.html

 

 

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