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ICT活用工事

ページID:0474290 掲載日:2023年9月8日更新 印刷ページ表示

 愛知県建設局、都市・交通局では、2016年度にICT建設機械に3次元データを入力し、衛星等により建設機械の位置を計測することによって効率的に自動制御を行う情報化施工を開始しました。
以降、制度の拡充、実施対象工種の追加及びICT現場研修会の開催等により、ICT活用工事の普及に努めています。
 ICTを活用することで建設現場の生産性の向上のほか、建設機械周辺での手元作業員が減少することで安全性の向上や経験年数の浅い若いオペレーターの早期の活躍等が期待できます。

ICT活用工事とは

 ICT活用工事とは、施工プロセスの全ての段階もしくは一部の段階において、次の(1)~(5)に示すICT施工技術を全面的に活用する工事です。
  (1)3次元起工測量
  (2)3次元設計データ作成
  (3)ICT建設機械による施工
  (4)3次元出来形管理等の施工管理
  (5)3次元データの納品

ICT活用工事 実施要領

愛知県建設局、都市・交通局における​ICT活用工事 実施要領はこちらをクリックしてください。

様式・参考資料

建設ICT活用計画書 [Wordファイル/53KB]

3次元設計データチェックシート [Wordファイル/34KB]

出来形管理の監督・検査要領、出来形管理要領(国土交通省)

出来形管理の監督・検査要領、出来形管理要領はこちらをクリックしてください。(国土交通省)

取組状況

愛知県建設局、都市・交通局におけるICT活用工事の取組状況は以下のとおりです。

ICT活用工事の取組状況

 

年度

発注者指定型 受注者希望型 合計

ICT
土工

ICT
舗装工

ICT
河川
浚渫

ICT
地盤
改良工

ICT
港湾
浚渫

ICT
土工

ICT
舗装工
ICT
河川
浚渫
ICT
地盤
改良工

ICT
舗装
修繕工

ICT
港湾
浚渫

2016

3 1

4
2017 2 0 2
2018 5 1 1 3 1 11
2019 11 2 2 0 3 2 1 21
2020 15 3 2 1 0 23 3 6 1 54
2021 22 3 6 0 0 51 4 7 0 7 0 100
2022 61 4 12 0 1 42 2 2 2 3 1 130

*2018年度のICT河川浚渫はICT土工として集計
*2020年度の発注者指定型のICT地盤改良工は試行

ICT活用工事の発注方法

発注方法別の要件一覧
  発注者指定型 発注者指定簡易型 受注者希望1型 受注者希望2型

受注者希望型

ICT土工 5千万円​以上*1
かつ
5,000m3以上*2​
5千万円以上*1​
かつ
1,000m3以上*2​​
1,000m3以上*2​ 左記以外
ICT舗装工 5千万円​以上*1
かつ
5,000m2以上*3
-​ -​ 左記以外​
ICT河川浚渫 5千万円​以上*1
かつ
5,000m3以上*4
-​ -​ 左記以外​
ICT地盤改良工
ICT港湾浚渫
任意*5 -​ -​ 左記以外​
その他 左記以外

*1:予定価格(税込み)
*2:掘削又は盛土のいずれかの小計
*3:不陸整正又は路盤工の総計
​*4:浚渫数量
​*5:発注者がICTを活用すると定めたもの

各発注方法における取組内容

発注方法別の取組内容一覧
取組内容 発注者指定型

発注者指定簡易型

受注者希望型
受注者希望1型
受注者希望2型
成績評価
(1)3次元起工測量
(2-1)3次元設計データ作成  
(2-2)3次元設計データに基づく
        施工計画等
(3)ICT建設機械による施工
(4)3次元出来形管理等の施工管理 
(5)3次元データの納品

凡例:=指定、●=いずれかは実施、〇=選択

※受注者希望型は、受注者発議による受発注者協議の上で実施できるものとし、どの技術を実施するかは受注者の申し出による。ただし、「(1)3次元起工測量」、「(2-1)3次元設計データ作成」を実施する場合、原則、「(3)ICT建設機械による施工」又は「(4)3次元出来形管理等の施工管理」を実施するものとする。 

ICT活用工事に関する各種情報

i-Construction(国土交通省)

中部i-Con研究会総合サイト

ICTアドバイザー(中部i-Con研究会総合サイト)

補助金・税制優遇等(中部i-Con研究会総合サイト)