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公共工事の円滑な発注と事業の早期執行に向けた対応について
公共工事の円滑な発注と事業の早期執行に向けた対応について
愛知県の建設部門は、国の経済対策を踏まえ、大型の補正予算を編成してインフラ整備の推進に取り組むにあたり、工事の円滑な発注と事業の早期執行を図るため、2025年度12月補正予算に係る追加事業において特例措置を実施します。
◆2025年度12月補正予算に係る追加事業の執行について
1 総合評価落札方式について(建設工事)
(1)特別簡易型の適用拡大
特別簡易型は工種や予定価格に応じて適用していますが、緊急性等を勘案して、【参考】のとおり予定価格に関わらず「対象工種の拡大」や「配置予定技術者の施工実績を求めない地域型2の適用」ができるものとします。ただし、配置予定技術者の能力を重視する必要がある工事については地域型1を適用します。
【参考】総合評価落札方式の適用及び形式等の特例について [PDFファイル/474KB]
(2)簡易型の適用緩和
予定価格が2億円以上の工事については、原則、簡易型(技術提案を求める形式)を適用していますが、緊急性等を勘案して技術提案を求めない特別簡易型を適用できることとします。
2 指名競争入札の適用拡大について(建設工事)
一般競争入札については、原則、総合評価落札方式を適用していますが、総合評価落札方式の特別簡易型(2億円未満に限る)の適用が適当な工事について、地域の実情に応じて指名競争入札を適用することができるものとします。ただし、施工条件等が簡易なものを対象とし、企業や配置予定技術者の能力を求める必要がある工事は除きます。
3 公共事業の発注見通しについて(建設工事・委託業務)
2025年度12月補正予算に係る追加事業については、第4回(2026年1月)の発注見通しに含めて公表します。

